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甘い飴と甘い鞭
第1章 LIE
これはおれの回想だ。秘密の地下クラブ・プルオットにいたころの。
おれは、プルオットでの暮らしを不幸だとは思っていなかった。
あの人が居たころは。
甘い飴と苦い鞭の使い方が上手いあの人が来るのがおれの楽しみだった。
おれは、あの人の顔を見たことが一度もない。いつも、アイマスクをされていたし、あの人もマスカレイドのように仮面を付けていたから。
あの夜を最後に、あの人がここを訪れることはなかった。
代わりにやってきたのは、肉欲に塗れた男だった。
おかしいよな。あの人だってやってることは同じようなものだったのに。そのほかの男には洗練さを感じなかったし、一方的な肉欲をぶつけるばかりの行為には辟易としていた。
その矢先だ、プルオットの閉鎖が決まったのは。
おれは、行く当てもなく彷徨っていたところを保護団体に捕まって、ジェイという名前の男の家に引き取られることになった。なんでも、18になるまでは保護義務があるんだとかで、おれは半強制的にまた軟禁状態になったってワケ。
ジェイとの生活を始めて、半年になる。
この男は、純粋な、単純な女好きの男やもめだった。そのくせ、固定の彼女を作ることはなくて、夜の街通いをしている妙なやつだ。
おれを拾ったのも単純な好奇心だ、なんて言う。馬鹿なのかもしれない。
ジェイが夜街に行く日は、おれの慰安日だった。
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