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初恋のメリーバッドエンド・幼馴染とのハッピーエンド
第3章 執着と純愛と
「・・・・・」
それを聞いた可奈は思わず二の句が継げなくなってしまうが、それを打ち明けた時の優弥の顔付きはしんみりとした実に良いモノであり、可奈は思わず見惚れてしまう。
(うそ・・・。優ちゃんてこんな顔をするんだ、全然知らなかった!!!)
改めてそう思うが優弥は落ち着いた表情と雰囲気を纏いつつ、冷静だけど力強い口調で一句一句噛み締めるようにそう話すモノの、その顔には自分に酔っているような感じは少しも無く、またそんな仕草や言動も微塵も無かった。
「例え可奈が振り向いてくれなくても良い、俺が二番目以下だって構わない。そんな事は関係無いよ、可奈。君は俺が今の人生で出会った一番大好きな人なんだから。そんな自分の気持ちに嘘偽り無き誠意を尽くす、それが俺が辿り着いた愛し方と言うよりも、“愛の形”そのものだからね。だからこそ、と言うべきか?なんていうかこう、上手くは言えないんだけど・・・。可奈には自分をもっと大事にして欲しい!!!」
「・・・・・っ。ま、待って優ちゃん。私は!!!」
「俺はもう戻るよ?可奈。ここは君と兄さんにとっては大切な場所なんだろ?だったら二度とこんな事をしちゃいけない。無闇矢鱈と他人に土足で踏み躙らせるような真似はな・・・!!!」
「優ちゃん・・・っ!!!」
そう叫んで慌てて後を追い掛けようとする幼馴染を振り向く事も無く、優弥は静かにしかし、毅然とした態度で部屋を後にしたのだが、その堂々とした立ち振る舞いに気圧されて、可奈は暫くの間はその場から身動きが取れなかった。
それを聞いた可奈は思わず二の句が継げなくなってしまうが、それを打ち明けた時の優弥の顔付きはしんみりとした実に良いモノであり、可奈は思わず見惚れてしまう。
(うそ・・・。優ちゃんてこんな顔をするんだ、全然知らなかった!!!)
改めてそう思うが優弥は落ち着いた表情と雰囲気を纏いつつ、冷静だけど力強い口調で一句一句噛み締めるようにそう話すモノの、その顔には自分に酔っているような感じは少しも無く、またそんな仕草や言動も微塵も無かった。
「例え可奈が振り向いてくれなくても良い、俺が二番目以下だって構わない。そんな事は関係無いよ、可奈。君は俺が今の人生で出会った一番大好きな人なんだから。そんな自分の気持ちに嘘偽り無き誠意を尽くす、それが俺が辿り着いた愛し方と言うよりも、“愛の形”そのものだからね。だからこそ、と言うべきか?なんていうかこう、上手くは言えないんだけど・・・。可奈には自分をもっと大事にして欲しい!!!」
「・・・・・っ。ま、待って優ちゃん。私は!!!」
「俺はもう戻るよ?可奈。ここは君と兄さんにとっては大切な場所なんだろ?だったら二度とこんな事をしちゃいけない。無闇矢鱈と他人に土足で踏み躙らせるような真似はな・・・!!!」
「優ちゃん・・・っ!!!」
そう叫んで慌てて後を追い掛けようとする幼馴染を振り向く事も無く、優弥は静かにしかし、毅然とした態度で部屋を後にしたのだが、その堂々とした立ち振る舞いに気圧されて、可奈は暫くの間はその場から身動きが取れなかった。

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