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初恋のメリーバッドエンド・幼馴染とのハッピーエンド
第3章 執着と純愛と
「こんな大切な場所にわざわざ余所者の俺を連れ込むなんて、可奈の真意がイマイチ良く解らないけれど・・・。俺は別に君が兄さんとどれだけセックスしていても全然、構わないよ?だって可奈は兄さんの事が一番好きだったんだろ?俺は二番目以下だった、ただそれだけの事だ・・・」

「・・・優ちゃん。もしかしてイジケているの?ごめんね、そんなつもりは無かったの。ただ優ちゃんの本気や本心を見せてもらいたかったんだ」

 そう言うと可奈はベッドの上にフワリと腰を降ろした。

「昨日ね?優ちゃんが私の事を忘れようとしたって聞いて、私は凄いショックだったんだ。それでね?復讐しようって思ったの。それは確かに私は優ちゃんを振って翔くんを選んだんだから、そんな事する資格は無いとは思うけど・・・。どう、怒った?」

「・・・いや、別に。ただビックリしたのと、呆れた」

 と、あくまで面白そうにグイグイ迫って来る幼馴染に対してここでも優弥は淡々と簡潔に、かつ正直に自分の気持ちを吐露して行った。

「さっきも言ったけど・・・。可奈が何処で誰とどれだけセックスしようが俺には全く関係無いよ。いいや、もっと正確に言うなら“どうでも良い”と思っているよ?だって俺には大した問題では無い事だからね・・・」

「・・・どうして、そんな事を言うの?」

 するとそこまで興味本位で話を聞いていた可奈が少し怪訝そうな表情を浮かべて問い質して来た。

「優ちゃん、昨日言ったよね?“私の事が大好きだ”って、“忘れられなかった”って。それなのにどうして?私だったら耐えられないよ、自分の一番大好きな人が自分以外の誰かとグチョグチョの汗だくセックスなんかしていたとしたら。本気で発狂しちゃうかも・・・!!!」

「・・・ねえ可奈。それはね?愛では無くて依存だよ、執着だよ。そして更に言うならば所有欲だよ、“自分だけを見て”って言うわがままと言うか嫉妬だよね?純粋な愛とは似て非なるモノだ。敢えて言うなれば“恋情”とか“|憐憫《れんびん》”とか呼ばれるヤツだな」

「・・・じゃあ“純粋な愛”ってなんなの?愛し合っていたのなら依存し合う事は普通だし、それにお互いだけのモノになるんだから所有欲や執着が出て来るのも当たり前なんじゃないのかな」
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