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君が眠りから覚めるまで
第1章 song1
「当たり前だ。俺はゲイじゃない」
「だよね。知ってるよ、そんなの。
でもさ、いいじゃない?
男と寝る経験してみるのも悪くないと思うよ」

…ソヌの温かな薄荷の香りの吐息が近づく。

「ふざけるな」
突き放そうとした手を逆に掴まれた。
ひんやりとした絹のようななめらかな手…。

「…ソンフニョンが僕を嫌いなことは知ってる。
でも、身体と心を切り離せばいいじゃない?
…僕…セックスは上手いよ」

「お前な…」

ふっと、美しい琥珀色の瞳が弱々しい光を宿した。

「…寂しいんだ…。
寂しくて、心が壊れそうだよ…。
…今夜だけ…僕と眠ってよ…」

「…お前…」
「…ソジュンさんのこと、まだ受け止め切れない…。
…このままだと、ソジュンさんのところに行って縋ってしまいそうになる…」

苛立ちを隠し切れず、ソンフンは荒々しい口調で制する。
「やめろよ、そんな惨めなこと。
あんな女誑しに縋ってどうするんだよ」

「…じゃあ、ソンフニョンが止めてよ。
…僕が、どこにも行かないように…」

「…お前なあ…」

…めちゃくちゃな理論だ…。
呆れ果ててため息を吐く。

「…今夜だけ…一緒に寝てよ…」

歌うようなか細い声は、薄墨色の闇の中に溶けていった…。

…ソンフンの口唇は、柔らかなしっとりした感触に包み込まれた。

「…ソヌ…」

…ホーリーメタルの甘く淫らな薫り…

…今夜だけだから…

その言葉が呪文のように、ソンフンの体内に染み込んでいった…。


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