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茉莉子45歳【Ⅱ】 宿の和室・舐られ嬲られイキ果てて
第1章 気怠さのなかで
茉莉子は、洗い場で身体と髪の毛を洗い直して、露天風呂で3人が黙々と湯を掻い出してデッキブラシで洗っているところを見て、軽く頷いた。言葉にはできない、何とも言えない感情が茉莉子に押し寄せていた。

このままでいいのかしら…。
いいえ、もう、賽は投げられた…。

いまさらジタバタしても始まらない。
というか、なるようになるしか…。

時間を戻せるわけでもないし…。

言い訳を考えても、無駄。

だいたい、わたしがあの気持ち良さに負けているのだから…。

茉莉子は着替えながら思った…。

予備のショーツはまだあったけど、残り、1枚。

どうせ、このあと、そう思うと、穿くのも面倒になり、宿の浴衣だけ着て、部屋に戻った。

ショーツを穿かないだけで、非日常。

普段はショーツにパンティストッキングで生活している茉莉子。

さすがに宿で、浴衣姿でパンティストッキングはなかったけど、ショーツを穿かないというのは、さすがに…。

とはいえ、このペースでショーツを汚していては…。ま、部屋に戻って、ショーツは洗面で洗おうと決めた。

茉莉子は階段を登り、部屋に戻ると、洗面に湯を張って水を足して温度調整をして、旅行用の洗剤パックを溶いてショーツを洗った。

汚れは…。ヌルッとしていたが洗うと簡単に落ちた…。手で絞って、タオル掛けに干した。

薄手の化繊。直ぐに乾く。

身体が妙に気怠い…。

歩いたと言ってもそれほどの距離ではなかったし、さきほどのSEXだって…。自分が動いたわけではなく、されるがままにされていただけで、さほど疲れたという感じはなかったのに…。身体が怠い…。いや、気分…要は気怠い感じがあった茉莉子。

椅子に座った。

露天風呂に行く前に寝ていた敷布団が敷かれたまま。

気になって敷布団を直した茉莉子…。

時計を見ると、午前2時…。いつもなら夢の世界…。

今も、非現実的な夢を見ているような感覚はあったが、起きている。

睡魔が襲ってきた…。

眠い…。気怠さのなかで眠りに落ちた茉莉子。
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