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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第1章 9月の…旅行の後の話…

そう言って自分が手に持っていた
旦那さんのお茶碗を、
旦那さんにパスして
炊飯器のある場所から私は離れた。

旦那さんは不思議そうな顔を
しながら自分の茶碗に
山盛りのご飯をよそっていて。

『巴…は…要りますか?白ご飯…』

「う…うん、半分ぐらいでいいよ…」

じゃあ…と…私のお茶碗に半分の量の
白いご飯を旦那さんがよそってくれて
どうぞとこっちに茶碗を差し出して来る。

旦那さんの手から半分の白ご飯が
入ったお茶碗を受け取ると、
恐る恐る初めて見る食べ物を嗅いで
確かめる様にして巴は自分の鼻を
近づけてクンクンと匂いを嗅いでみる。

すると…炊飯器の蓋を開けた時に
感じた異様な不快感はなくて
普通に良く知っている
白いご飯の匂いがしていて。

「白いご飯……うん、普通のご飯」

いつも炊いてるお米を…
いつも通りにいつもの炊飯器で
炊いた白ご飯なのだから
何もおかしい部分はないはずなのだけども。

1口…少な目の量の白ご飯を
お箸で取って食べてみると
味も白ご飯の味がしていて。
私が初めて食べるものみたいに
白ご飯を食べている様子を
旦那さんが自分の目の前のご飯を食べるのも
忘れて私の事を見てたんだけど……。

その日の夕飯は少なめながらに
食べる事が出来て片づけをして。

ーーー
ーー


体調はちょっと前から変だったけど
整理予定日の辺りから…、なんだか
いつもと違う感じ…は更にしてて。
それが…1日1日と…日を追うごとに…
いつもと違うが…大きくなる感じがする。

「港斗……、私……赤ちゃん…
出来てるじゃないかなって思うんだけど…」

と言う話を旦那さんにしたのは…
その白ご飯の匂いがおかしいと
感じる様になった8日から
3日が経過した…9月11日。

もちろん…いつもなら8日に
来るはずの生理が…もう…11日に
なっているのに来てないから…。
こうして毎月きっちりと来るものが
来てないだけで…ある程度…
そうなんだろうなって気はするけど…。

『じゃあ…もう1回してみますか?
今の検査薬精度高いみたいなんで、
整理予定日当日ぐらいでも
検知して陽性になるみたいなんで…』





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