この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛のかたち
第1章 過ち
「課長すみません。急に半休取ってしまって・・・」
「ああ、仕事方は大丈夫だよ。それより、奥さんの具合は平気なのか?」
「病院に連れて行って、薬も頂いたので大丈夫です。」俺は、嘘をついて半休を取った・・・
「課長、ちょっと聞きたいんですが・・・」
「どうした、玉木?」
「課長は以前大京デパートの担当されていたんですよね?」
「ああ、そうだな。でも3年前の話だけどな。それがどうした?」
「ちなみになんですが・・・いま、紳士服の部署にいる、小山部長ってご存知ですか?」
「紳士服の小山・・・たしか、昔、食品部に小山っていう部長代理がいたけど、たぶん別人だろ」
「じゃ、課長は、昔、食品部にいた、小山部長代理はご存じなんですね」
「ああ、食品部と調理器具の担当部署とは、頻繁に合同で販促活動していたから、よく知ってるよ」
「課長、ありがとうございます。」
「でも、その小山部長がどうかしたのか?」
「友達との話の中で小山部長の名前が出て来たので、ちょっと気になっただけです。特に何もないです」
「そっか・・・」
俺はその日の仕事を終えて、帰宅途中に愛菜のアパートに寄った。
そして、うちの高木課長から聞いた話をした。
すると、愛菜から小山部長は以前食品部にいた人だとわかった。
間違いなく同一人物だ・・・もしかしたら解決策の切り口が見つかるかもしれないと、思った。
「ああ、仕事方は大丈夫だよ。それより、奥さんの具合は平気なのか?」
「病院に連れて行って、薬も頂いたので大丈夫です。」俺は、嘘をついて半休を取った・・・
「課長、ちょっと聞きたいんですが・・・」
「どうした、玉木?」
「課長は以前大京デパートの担当されていたんですよね?」
「ああ、そうだな。でも3年前の話だけどな。それがどうした?」
「ちなみになんですが・・・いま、紳士服の部署にいる、小山部長ってご存知ですか?」
「紳士服の小山・・・たしか、昔、食品部に小山っていう部長代理がいたけど、たぶん別人だろ」
「じゃ、課長は、昔、食品部にいた、小山部長代理はご存じなんですね」
「ああ、食品部と調理器具の担当部署とは、頻繁に合同で販促活動していたから、よく知ってるよ」
「課長、ありがとうございます。」
「でも、その小山部長がどうかしたのか?」
「友達との話の中で小山部長の名前が出て来たので、ちょっと気になっただけです。特に何もないです」
「そっか・・・」
俺はその日の仕事を終えて、帰宅途中に愛菜のアパートに寄った。
そして、うちの高木課長から聞いた話をした。
すると、愛菜から小山部長は以前食品部にいた人だとわかった。
間違いなく同一人物だ・・・もしかしたら解決策の切り口が見つかるかもしれないと、思った。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


