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第1章 過ち

「愛菜、これからのことは俺に任せて、大変だけど仕事がんばれよ」

「うん💛翔ちゃん・・・もう少し我慢してみる・・・💛」

「ああ、でもあまりに酷いことしてきたら、逃げるんだぞ。いいな」

「翔ちゃん、ありがとう💛愛菜、少し気が楽になった💛」

「ねえ・・・💛翔ちゃん・・・抱いて・・・ほ・し・い💛」

「愛菜・・・それは約束したろ。お前とのことは一回だけだって・・・」

「わかってる・・・💛でも・・・愛菜、寂しい・・・💛」

「そんなことしたら、俺たち二人で美咲を裏切ることになるんだぞ・・・」

「絶対に内緒にするから・・・抱いて・・・💛」

俺は、愛菜を守ってあげたい、助けたいとは思っているが、さすがに浮気はまずい・・・

「愛菜、やっぱりそれはできないよ。ごめんな」

すると愛菜は泣きながら言った・・・

「ずるいよ・・・美咲・・・愛菜だって、翔ちゃんのこと好きなのに・・・💛」

「愛菜・・・そんなこと言ったって俺も困るよ・・・」

「わたし、翔ちゃん以外の男の人とはしてないし、これからもしない・・・💛」

「愛菜・・・ほんとダメだってば・・・」

「美咲のことは嫌いじゃないし、美咲から翔ちゃんを奪おうとは思わないけど、
　愛菜は翔ちゃんじゃないとダメなの・・・💛」

「愛菜・・・」

「翔ちゃん💛愛菜を翔ちゃんの愛人にして💛」

すると愛菜は、いきなり立ち上がって着ていたピンク色の可愛いワンピースを脱ぎ始めた。

「愛菜、やめろ！」