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混浴露天風呂・痴漢ワニに囲まれて
第8章 ワニ
「マジでなめてんじゃねーぞ!」

「デリカシーってものがないのか!」

息子たちに取り囲まれた茉莉子。

「大人しくしていたら調子に乗りやがって」

長男が茉莉子の髪の毛を掴んで、罵った。

「お前なんて母親失格だ。俺の勉強の邪魔ばかりしやがって」

「お前が声を掛けてくるたびに手が止まってタイムロスになるんだよ」

「ムカつくぜ。温泉で伸びているところにまで押しかけやがって」

「お前なんか、母親じゃない。そうだろ!息子の邪魔ばかりするヤツは、母親なんかじゃない」

次男も、三男も、四男も茉莉子に罵りながら取り囲んだ。

「どうしてそんなことを言うの?邪魔、邪魔って、わたしが何をしたって言うの?」

茉莉子が訊いた。

「だから、さっきから言っているだろ。勉強の邪魔をするなって。イチイチ、飯だとか、風呂だとか、寝ろとか、指図しやがって。うっせーんだよ」

「その声を聞くだけで虫唾が走る」

「母親だっていうその顔、その声、その話し方。全部、ムカつく」

息子たちが次々に茉莉子を睨みながら話す言葉に呼吸が止まる思いだった茉莉子。

「お前は母親じゃないって証明してやろうぜ」

「そうだな。邪魔なだけの女だってわからせてやろうぜ」

長男と次男が言うと、三男と四男も、

「わかったよ」

「協力するよ」

と、茉莉子の腕を掴み、引っ張った。

「何をするの!」

茉莉子が叫んだ。

「母親じゃなくて、単なる邪魔な女だってわからせてやるって言っているだろ」

「俺たちが、お前の存在を全て否定してやる」

「構って欲しかったんだろ。だから、俺たちのいるところに、ずっと付き纏うんだろ」

「だから、構ってやるよ。俺たちのストレスの原因のお前に、ストレス発散の道具になってもらう。いいよな」

「勉強ばかりしていると、性欲が溜まるんだよ。だから、受け止めてくれよ。可愛い息子の性欲を」

「俺たちはさ、お前に食欲を満たしてくれなんて思っていないんだよ。こんなエロいカラダして、俺たちの周りを徘徊されるとさ、性欲が刺激されて勉強の邪魔になるんだよ」

「わかるか?悶々としていたら勉強がはかどらないんだよ」

「オラ、可愛い息子のお世話ができるんだ。喜べよ」

息子たちに手足を引っ張り上げられて、投げられた茉莉子。そして、湯船に落ちた。
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