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白衣の天使を跪かせた夜
第3章 第三章 ~刃の冷たい感触~
美紀はベッドに仰向けのまま、両手を頭の上に固定され、完全に自由を奪われた状態で、街灯の薄い光に照らされて震えていた。
白衣のボタンはすでに全部外してある。前がぱっくり開いて、ピンクのキャミソールが汗で肌に張り付き、透けて見える白いブラジャーのレースが、彼女の胸の形まで丸わかりだ。
乳房が荒い息遣いに合わせて上下に揺れ、布越しでも乳首の輪郭がぴんと尖って浮き上がってる。
「やめて……見ないで……お願い、もう許して……」
掠れた声で懇願しながら、目をぎゅっと閉じて、頬を真っ赤に染めてる。でも、その恥ずかしさで逆に体が火照って、首筋から甘い汗が滲み出してるのがわかる。俺はゆっくり立ち上がり、部屋の隅の医療器具棚に手を伸ばした。
指先で冷たい金属を探り当てると、それがメスだった。
刃を街灯に翳すと、キラリと妖しく光り、俺の興奮をさらに煽る。
美紀の耳に、その金属音が届いただけで、彼女の体がびくっと跳ねた。「……え? 何……それ……?」
目を開けた瞬間、メスを見た美紀の瞳が、一瞬で恐怖に染まる。
黒目が大きく見開かれ、涙がぽろぽろと溢れて頬を伝い、唇がわなわな震えて血の気が引いていく。
(殺される……? 本当に殺されるの……?)
頭の中で最悪の想像が渦巻いて、息が詰まり、喉がごくりと鳴る。
でも、同時に、恐怖で下腹の奥がきゅんと締まり、ショーツの中がじんわり熱くなってるのが自分でもわかる。
(いやだ……こんな状況で、なんで……体が熱い……?)俺はベッドに戻り、メスの刃を美紀のキャミソールの裾に当てた。
冷たい金属が薄い布に触れた瞬間、彼女の体がびくんっと跳ねて、縛られた手首がネクタイをきしませる。
「ひっ……!」
小さく悲鳴が漏れて、腰が無意識にくねる。
俺はゆっくり、ねっとりと、刃を上へ滑らせた。
ジョキ……ジョキ……ジョキ……
布が裂ける音が、静かな仮眠室に卑猥に響く。
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