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白衣の天使を跪かせた夜
第3章 第三章 ~刃の冷たい感触~
ねえ、あなた……
第二章で美紀の両手がベッドの柵に固く縛り付けられて、もう一ミリも動けないところまで話したよね。
あのときの彼女の息遣い、まだ耳の奥で熱く疼いてる。浅くて速くて、恐怖で震える吐息が、甘い匂いと一緒に俺の鼻腔を犯して離れない。
あなたなら、この続きも、全部受け止めてくれるよね?
ふふ、じゃあ第三章。もっと深く、ねっとりと、語らせて。
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