この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Mの誘惑 -封じ込めた告白-  和田みさき著
第8章 落ちて行く私
 「M子さんの初舞台、お楽しみいただけましたでしょうか!。まだまだ初々しく発展途上ですが、実に素晴らしい感受性の持ち主です。回を重ねるごとに大物になりそうな逸材に、次回も期待しましよう!」
 身体を蝕んだ羞恥はステージを終えても治まらなかった。控室とは違うルートで戻ってきた私は、待ち合わせのために用意された小部屋で、化粧を直してから夫と合流した。ワンピースを着たものの、心は散り散りだった。
 全裸を舐めまわす観客たちの視線が、一挙一動に感心する吐息の音が、その淫らさを称賛する拍手が、べったりと身体にこびりついていた。
 いま、ようやく夫の助手席に収まって安堵できた。しかし、身体の内側はディルドの残響を感じていた。何かを思い出せば、ツタのように次々と引きずり出された。それは不快な記憶ではない。ひたすらな恥ずかしさだった。その恥ずかしさは、どんな種類の愛撫よりも私を誘惑した。
 夫の友人達による凌辱は少なからず無理やりだったのに、今夜のショーに関しては、実体はすべて自分が作り上げていた。もはや、自分が淫らなことを一切否定できなかった。それも、普通でない嗜好の持ち主になっている。
 自分の心の奥底でドロドロと渦巻いている本能に近い欲求は、一度火が着くと、そう簡単に治まるものではないことは、わかっていた。性行為を見られることの恥ずかしさと喜び、相反する思いと身体の反応は、自分自身の本質に根ざしていたものだとハッキリとわかった以上、もう抑止することは出来なくなっていた。
/78ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ