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あなたに抱かれたい
第9章 親子四人の生活
「じゃあ、先にバスルームに行って服を脱いでいて。
あなたの分と私の着替えの下着を用意してすぐに行くわ」
「ああ、待っているからね、急いで」
久美子はいそいそと寝室に行って、先日、二人で選んだチェストの引き出しを開けた。
中には色とりどりの下着類…
二人の生活のために古い下着はすべて捨てて、買いそろえた下着だけが引き出しに詰まっていた。
「これにしようかしら?それともこれ?」
パンティー類はTバックからフルバックまで色々と買い込んでいた。
その中からかなり際どいTバックをチョイスする。
ナイトブラは…どうせベッドインしたらすぐに脱がされるんだから今は身に付けなくてもいいわよねと、あえてブラジャーは持たずに拓哉のトランクスとTシャツを手にすると急いでバスルームに向かった。
拓哉はすでに全裸になって、バスルームの扉を開けて途方にくれていた。
「あなた、どうしたの?」
「バスタブの湯が抜いてあるんだよ」
「私たちのためにあの子らがバスルームを洗って、湯を張るのを忘れてしまったのかもしれないわね」
実は茉優がわざとバスタブのお湯を抜いてそのままにしていた。
どうせ、二人仲良く混浴するのだと思うと、それを阻止するためにお湯を抜いてしまったのだ。
「シャワーだけでいいじゃない」
そう言いながら久美子は手際よく服を脱いで、拓哉の隣をすり抜けてバスルームに足を踏み入れた。
「シャワーだけね…ま、いいか」
臨機応変な久美子に感心しながら、拓哉も同様に後に続く。
シャワーのコックを捻ると、熱いお湯の飛沫であっという間にバスルームに濛々と湯気が立ち込もる。
「これぐらいの湯加減でいい?」
いきなり拓哉がシャワーを久美子に浴びせかける。
「きやっ!あっつい~!」
「少し熱い方が体が温もっていいんじゃないか?」
程なくして温度調節が終わった彼は、久美子をバスチェアに座らせ、背後に回って彼女の背中にお湯をかけ始めた。
心地のよい温かさにホッと息をつく。
満遍なく全身にお湯をかけ終わると、拓哉はシャワーをフックに戻した。
それからボディソープを手に数プッシュ落とした。
「体、洗ってあげるね」
「え?」
自分で洗うわと言いかけたが、それよりも早く彼の手が久美子の体を滑り出した。

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