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◯◯と私
第3章 リクと私②
「あっ、あっ、あぁっ、んんっ……」
リクの甘い声が響いている。
とろとろのリクのそれを頬張っては、離して、時々手でも触れる。はちきれそうなのに、我慢して小刻みに揺れているのが愛おしい。
「あぁ、あっ、あ、萌ちゃん……あ、あっ、あぁっ、んっ、萌ちゃんっ……! もぅ……俺っっ……」
「リク、可愛い」
「可愛くな……んっ、んん、んぅっ……ん、んっ」
リクは攻められている時、キスだけでも甘い声をあげてくれる。それが可愛くて、愛おしくて仕方ない。
攻めてくれるリクも好きだけど、リクはこっちのほうが好きみたい。その余裕のない火照った表情を見ていると、こっちまで幸せで満たされていく。
「んぅ、んん、んっ……ん、あ、あっ……はぁ、は……萌ちゃん……も、もう、いれていい……」
「うん」
完全に余裕のなくなったリクの息遣いに興奮する。
何度も使っているはずなのに、まだ余裕のない手つきで避妊具を装着した可愛いリクが、私にゆっくりと覆いかぶさる。とっくに準備できていた私は、すぐにリクを受け入れた。
「リクっ……ああっ、あっ、あっ、あんっ、リク、好きっ、大好き……あっ、あっ」
「萌ちゃん可愛い……大好きっ、んっ、あっ」
「あぁっ、あっ、あんっ、ぁっ」
リクが動くたびに全身がおかしくなってしまいそうになる。
好きで好きでたまらない。大好き。
そう思っているうちにすぐに限界がきて、私とリクは一緒に果てた。
リクが、リクといるこの時間が、空間が大好き。
何にも変えがたい。
……でも、そう思うたびに、私が店長としていることの事実が重くのしかかってきて、潰される。
「リク……」
「ん……」
絶対に守りたい。リクを悲しませたくない。少しも変えたくない──。
規則正しい寝息をたてるリクを見つめていたら涙がこぼれそうになって、私はリクに寄り添い、ぎゅっと目をつぶった。
リクの甘い声が響いている。
とろとろのリクのそれを頬張っては、離して、時々手でも触れる。はちきれそうなのに、我慢して小刻みに揺れているのが愛おしい。
「あぁ、あっ、あ、萌ちゃん……あ、あっ、あぁっ、んっ、萌ちゃんっ……! もぅ……俺っっ……」
「リク、可愛い」
「可愛くな……んっ、んん、んぅっ……ん、んっ」
リクは攻められている時、キスだけでも甘い声をあげてくれる。それが可愛くて、愛おしくて仕方ない。
攻めてくれるリクも好きだけど、リクはこっちのほうが好きみたい。その余裕のない火照った表情を見ていると、こっちまで幸せで満たされていく。
「んぅ、んん、んっ……ん、あ、あっ……はぁ、は……萌ちゃん……も、もう、いれていい……」
「うん」
完全に余裕のなくなったリクの息遣いに興奮する。
何度も使っているはずなのに、まだ余裕のない手つきで避妊具を装着した可愛いリクが、私にゆっくりと覆いかぶさる。とっくに準備できていた私は、すぐにリクを受け入れた。
「リクっ……ああっ、あっ、あっ、あんっ、リク、好きっ、大好き……あっ、あっ」
「萌ちゃん可愛い……大好きっ、んっ、あっ」
「あぁっ、あっ、あんっ、ぁっ」
リクが動くたびに全身がおかしくなってしまいそうになる。
好きで好きでたまらない。大好き。
そう思っているうちにすぐに限界がきて、私とリクは一緒に果てた。
リクが、リクといるこの時間が、空間が大好き。
何にも変えがたい。
……でも、そう思うたびに、私が店長としていることの事実が重くのしかかってきて、潰される。
「リク……」
「ん……」
絶対に守りたい。リクを悲しませたくない。少しも変えたくない──。
規則正しい寝息をたてるリクを見つめていたら涙がこぼれそうになって、私はリクに寄り添い、ぎゅっと目をつぶった。

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