この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華のしずく~あなた色に染められて~
第3章 【華のしずく】~夏雷~
 信成も既にあの掛け軸は幾度も見ている。
「あれは確か先先代の奥方が手ずから描かれたと聞いたことがある」
 信成の台詞に、珠々は目を見開いた。
「では、殿の祖母君様が描かれたのでございますね」
「ああ、が、祖母とは言っても、先先代の後妻に当たられる方ゆえ、血のつながりはないがな」
 信成はしばらく眼を閉じて、思案に耽っていたが、ややあって続けた。
/1234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ