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人妻Mの白昼夢~入れ替わられた女~
第2章 わたくしのこと
夫には中学高校時代にずっと彼女がいましたし、大学でも公式な彼女こそいませんでしたが言い寄ってくるたくさんの女の子と肉体関係を持っていたようです。
知りたくもないことですが、そういうセフレの女子が私に匂わせてきたのです。優越感を感じたかったのか、結婚相手として条件のよい夫を私から奪いたかったのか。妊娠したと嘘をついてトラブルを起こした女子もいましたね。
そんな夫のセックスは自己本位の乱暴なものでした。それでも私は気持ちが良いふりをして喘ぎイッたふりをしました。夫は自分が経験豊富なことを自慢げに仄めかしていましたし、私は立場上、夫の機嫌を損ねるわけにはいきませんでしたので。夫の相手をした女の子たちも皆演技をしていたのでしょう。
ハネムーンの行き先が歴史あるイタリアだったのは、海がきれいな南の島に行きたかった夫が私の希望を尊重してくれたおかげでした。夫にはそんな優しさもありました。性経験に乏しい私が夫を気持ちよくしてあげられないこともわかっていましたし、そうした演技で夫が喜ぶならいいと思いました。
一週間のハネムーン中のセックスは一度だけでした。生理が来てしまったからです。それでも妊娠し順調に予定月に出産しました。23歳のときでした。
夫の両親は男の子でなかったことに露骨にがっかりしていました。義務を果たした、将来婿養子をとればいいと主張する夫と口論になっていたこともあります。私にはただ見ていることしかできませんでした。無力でした。
性格も身体の相性もよくない私達でしたが親に逆らえないところや世間体を気にするところは似ていました。それから育児の合間に義務的なセックスしても子を授からず、セックスの頻度が毎週から毎月、数か月に一度にと急減し、半年後にはセックスレスになっていました。
私は妊娠のプレッシャーを感じていましたが、夫には病院経営者の跡取りとして仕事のプレッシャーが大きくのしかかっていました。水商売の女と不倫するようになったのは仕方ないことだったのかもしれません。病院内の女性スタッフには言い寄られても手を出さない分別はあったようです。
知りたくもないことですが、そういうセフレの女子が私に匂わせてきたのです。優越感を感じたかったのか、結婚相手として条件のよい夫を私から奪いたかったのか。妊娠したと嘘をついてトラブルを起こした女子もいましたね。
そんな夫のセックスは自己本位の乱暴なものでした。それでも私は気持ちが良いふりをして喘ぎイッたふりをしました。夫は自分が経験豊富なことを自慢げに仄めかしていましたし、私は立場上、夫の機嫌を損ねるわけにはいきませんでしたので。夫の相手をした女の子たちも皆演技をしていたのでしょう。
ハネムーンの行き先が歴史あるイタリアだったのは、海がきれいな南の島に行きたかった夫が私の希望を尊重してくれたおかげでした。夫にはそんな優しさもありました。性経験に乏しい私が夫を気持ちよくしてあげられないこともわかっていましたし、そうした演技で夫が喜ぶならいいと思いました。
一週間のハネムーン中のセックスは一度だけでした。生理が来てしまったからです。それでも妊娠し順調に予定月に出産しました。23歳のときでした。
夫の両親は男の子でなかったことに露骨にがっかりしていました。義務を果たした、将来婿養子をとればいいと主張する夫と口論になっていたこともあります。私にはただ見ていることしかできませんでした。無力でした。
性格も身体の相性もよくない私達でしたが親に逆らえないところや世間体を気にするところは似ていました。それから育児の合間に義務的なセックスしても子を授からず、セックスの頻度が毎週から毎月、数か月に一度にと急減し、半年後にはセックスレスになっていました。
私は妊娠のプレッシャーを感じていましたが、夫には病院経営者の跡取りとして仕事のプレッシャーが大きくのしかかっていました。水商売の女と不倫するようになったのは仕方ないことだったのかもしれません。病院内の女性スタッフには言い寄られても手を出さない分別はあったようです。

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