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人妻Mの白昼夢~入れ替わられた女~
第2章 わたくしのこと
自己紹介させていただきますね。

 28歳の妊娠中の人妻で名前は……深樹(みき)、ということに今はさせていただきます。
 出産予定は約一か月後、第2子で男の子です。もうすぐ5歳になる長女がいて一軒家に幼馴染の夫と三人で暮らしています。
 身長は160センチ、体重は内緒。痩せてはいませんが太ってもいませんよ。胸は大きめです。自分に女性としての魅力がどれだけあるのかわかりませんが、あの経験を経た今は自信を持たされてしまいました。変な表現ですね。でもあんな方法で持ちたくなかったので。

 口数が少なく場の空気を読むことが苦手なせいか冷たい印象を持たれてしまいがちです。実際はそんなことはなく寂しがり屋のかまってちゃんで殿方にわがままを言って甘えたいタイプです。
 メイクや所作、服装などで誤魔化していることもありますが、ストレートロングの黒髪や大きな瞳、メリハリのあるスタイルや白い肌はよく褒められます。露骨に褒めらることはありませんが大きな胸や脚をチラ見されることもよくあります。やっぱり心身を愛してくださる殿方がいると女性は違いますよね。

 夫と知り合ったのは小学1年生のとき。東北地方のとある地方都市の大学まである私立校で、クラスと学部は違えど大学までずっと同じ学校でした。高校生のときに婚約し大学卒業と同時に22歳のときに結婚しました。政略結婚でした。
 
 高校に入学した直後、私の父の経営する病院が傾き、夫の父の経営する病院に吸収される形で経営統合し、将来的に私たちが結婚することも決められていました。父は医師としては極めて優秀で、その父の下で働く医師たちも皆優秀で評判の良い病院だったのですが、父にも看護師だった母にも経営の才能はなかったようです。

 これといった才能や特技がなく街一番の美人になると噂された容姿だけが取り柄の一人娘の私の将来を心配して結婚相手を決めてくれたのは親心なのでしょう。それでも結婚という大事なことを何の相談もなしに決められたことを今でも割り切れずにいます。
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