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NEXT EXTRA 2025
第3章 Halloween Cosplay
カラダ全体に、羚汰の重みを感じる。
そのまま2人の体が密着して、ベッドの中央に激しい動きとともに沈んでゆく。
「稜っ...」
熱い吐息をおさえるように、耳元で何度も名前が囁かれて。
その切なげでいて甘い声の響きが、稜を翻弄する。
その声とは間逆な腰の動きが、飛び跳ねるようにして稜の最も奥を狙い躍動を続ける。
「りょ...ああっ、りょ...うたっ...ああっ」
おそらく首や肩に回した腕で、必死にしがみつく。
分厚いセーターを掻い潜るようにして、稜の首元に羚汰の唇がやって来て。
汗を舐めとるかのように舌が動いている。
ぶつかるように動きながらも顔を擦り寄せ、稜からも荒々しく唇を重ね舌を差し入れる。
「っんんっ...。はぁっ、もっ、...んあっ」
「ん...。俺も...」
そこからまた羚汰のギアがあがって。
稜は、自分がどんな声を出しているか最早分からない。
苦しい位の快感にずっと貫かれて、思考が全てが飛びっ放しだ。
「...あああっ、くっ...っ」
羚汰が脱力するようにして、抱きしめてくる。
すぐにでも抱きしめ返したいのに、体が言うことを聞かない。
優しいキスが降ってきて、顔のあちこちに軽く触れる。
まだ互いの息を整える前に、その唇が重なり。舌が触れる。
「稜...。大丈夫?」
やっと視界がクリアになってくると、絶対そう思って無さそうに笑う羚汰が見え始めた。
「すご、かった...」
気が付くと羚汰の顔に手を伸ばしていて、その頬に触れている。
羚汰の手も、稜の顔に触れていて。
引き寄せるようにして、また唇を重ねた。
「シャワー浴びてくるけど。稜は?」
ゆっくりと体を離しながら、羚汰が聞いてくる。
答えは分かりきってるのに。
「「いまは無理...」」
稜の口真似を同時にしてくる。
楽しそうに笑う羚汰を軽く睨んでみるけど、効果はなさげ。
元気に部屋を後にした。
しかし、少し落ち着いてくると、稜もセーターが気持ち悪い。
首のところがハイネックなので、特に汗が凄くて煩わしい。
おしりの辺りもぐっしょりと濡れてる感覚。
何より、この格好が落ち着かない。
仕方なく羚汰を追いかけ、浴室に向かう。
そう、仕方ないのよ。
そのまま2人の体が密着して、ベッドの中央に激しい動きとともに沈んでゆく。
「稜っ...」
熱い吐息をおさえるように、耳元で何度も名前が囁かれて。
その切なげでいて甘い声の響きが、稜を翻弄する。
その声とは間逆な腰の動きが、飛び跳ねるようにして稜の最も奥を狙い躍動を続ける。
「りょ...ああっ、りょ...うたっ...ああっ」
おそらく首や肩に回した腕で、必死にしがみつく。
分厚いセーターを掻い潜るようにして、稜の首元に羚汰の唇がやって来て。
汗を舐めとるかのように舌が動いている。
ぶつかるように動きながらも顔を擦り寄せ、稜からも荒々しく唇を重ね舌を差し入れる。
「っんんっ...。はぁっ、もっ、...んあっ」
「ん...。俺も...」
そこからまた羚汰のギアがあがって。
稜は、自分がどんな声を出しているか最早分からない。
苦しい位の快感にずっと貫かれて、思考が全てが飛びっ放しだ。
「...あああっ、くっ...っ」
羚汰が脱力するようにして、抱きしめてくる。
すぐにでも抱きしめ返したいのに、体が言うことを聞かない。
優しいキスが降ってきて、顔のあちこちに軽く触れる。
まだ互いの息を整える前に、その唇が重なり。舌が触れる。
「稜...。大丈夫?」
やっと視界がクリアになってくると、絶対そう思って無さそうに笑う羚汰が見え始めた。
「すご、かった...」
気が付くと羚汰の顔に手を伸ばしていて、その頬に触れている。
羚汰の手も、稜の顔に触れていて。
引き寄せるようにして、また唇を重ねた。
「シャワー浴びてくるけど。稜は?」
ゆっくりと体を離しながら、羚汰が聞いてくる。
答えは分かりきってるのに。
「「いまは無理...」」
稜の口真似を同時にしてくる。
楽しそうに笑う羚汰を軽く睨んでみるけど、効果はなさげ。
元気に部屋を後にした。
しかし、少し落ち着いてくると、稜もセーターが気持ち悪い。
首のところがハイネックなので、特に汗が凄くて煩わしい。
おしりの辺りもぐっしょりと濡れてる感覚。
何より、この格好が落ち着かない。
仕方なく羚汰を追いかけ、浴室に向かう。
そう、仕方ないのよ。

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