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NEXT EXTRA 2025
第3章 Halloween Cosplay
この服たちを脱ぎたい。
どちらの生地も厚みがあって、煩わし過ぎる。

それがいつもと違うから。

「ね、これ...脱ぎた...んっ」

やっとの思いでそう口にするも、羚汰が動きはじめた。

ベッド上で位置を調整しながら、稜を抱きしめて仰向けになったようだ。

入ったままのモノが、まだ落ち着きを取り戻してない稜を刺激して、言葉にならない。

「今日はこのまま...、最後までシよ」
「うそ...」

優しく頭を撫でられ、耳元で囁かれると、体のチカラが入らない。

せめて、パンツをどうにか脱ぎたいのに...。

横にズラして交わってるから、変に腰のあたりにくい込んでるような。
なんとか腕をついて、そちらを見ようとするも、セーターが邪魔してどうなってるか見えない。

それに、それを気にする余裕もあまりなくなってきた。

最初は羚汰の手が動かしていたのだが、無意識のうちに自らも腰を振り、その気持ちよさに声を放つ。

「あっ、ああっ、きもち、んっ」

前かがみになって緩くなったセーターの中、羚汰の両手が稜の胸を持ち上げるようにしてこね回している。

次第に上体が起き上がり、羚汰の腕から指先へ追いかけるようにして、稜の指が移動する。

指が絡まるころには、稜の腰を掴んで、揺さぶりを強く始めていた。
気がつけば、動いてなかった羚汰の腰も躍動を始めている。

「っは、あっ、ああっ」

飛び跳ねるたびに、セーターがゆたゆたと揺れる。
何故だかすっかり腰のあたりまで、裾が上がってきていて。
さっきまで見えなかった下着が見える。

「...やばいね」

もともと生地幅の細い濃い紫色のパンツが、ピンク色に染まった稜の体を細く締め上げているように見える。

羚汰がその卑猥な場所を凝視しているのが分かって、稜からは見えないのに、体が熱くなる。

「もっと、シてい?」

もう限界が近かった稜は、頷きながら体を前に倒す。
と、ほぼ同時に、羚汰の腰の躍動が始まった。

お尻を掴むように拡げ、下から大きなストロークで突き上げる。

「っはぁあぅ、...ああっ。...ぅんんっ」

自分で動くのとは全く違う快感の連続に、目の前が霞んでくる。
そんなに激しくは無い動きなのに、奥が突かれる度に喘ぐ声が止まらない。
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