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NEXT EXTRA 2025
第3章 Halloween Cosplay
こっちに、こう腕を伸ばして。足はこっちで。
顔は、...こう。

「いてっ」

いやぁ、このアングルすごくイイ。

羚汰もノってきたのか、なんだか色っぽい顔つきになってきた。
濡れた髪と相まって、すごくエロい。

流し目とか、見たことない顔が見えてドキッとする。

でも、もっと前をあけないとー。

布を掴んで広げようとするも、スマホがあるから片手しか使えず、あんまり前が広がらない。

ふと、紐が目について、その紐をほどこうとすると、慌ててその手を振りほどかれる。

「ちょ!何してんの?」

「ん?紐触っただけじゃん。いいから、開けて腹筋出して」

若干間があってから、紐に羚汰が自分で手をかけてほどいてゆく。

ほどよく割れた腹筋の陰影が、めちゃエロい。

もうちょっと、こっちに腕をやったほうが、腹筋が目立つ、かな。

それか、枕をこの辺りに入れて...。

と、腰に手をかけた時、辛うじて閉じていたバスローブが完全にハラリと開かれた。

羚汰が軽く身悶えしている。


...なるほど。


今気づいた。
さっきから、腰は下ろして無いけど、羚汰にほぼほぼ跨ってた。

立ってたら、グラグラしたから。
いつの間にかこうなったんだけど。

だから、羚汰がそうなってるの、気づかなかった。

そりゃエロいはず。

「羚汰、ここんとこに親指、かけれる?」

「ん...」

「脱ぎたそうに、...そう。いいね」

片手でパンツの片側に指をかけ、ゆっくり下ろし始めた。

「っは...」

腰骨から恥骨にかけてのラインが、なんて言うんだっけ。

それがくっきり見えて、今にもな位置で止まる。

我慢しているのか、あたりの血管が浮き出てみえてー。

〝ピピピピピ...〟

「え、もう終わり?」

最後のあたり、あまり写真撮れてない気がする。

...うん。連写してたわ。

ブレてるのもあるけど、なかなか満足。


いつの間にか、寝そべっていた羚汰が起き上がっている。

手を交差させるようにバスローブを前で閉じて、稜を睨んでくる。


「...交代。早く着て来て」

そんな小さい子が「泣かされた!」みたいな顔をされても。
声も弱弱しくて、可愛いから迫力がない。


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