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NEXT EXTRA 2025
第2章 Halloween Deep Night
「...ごめ。も、止まんない」
また耳元でそう囁かれて。
その言葉にも、イクのが止まらない。
喘ぐ声もままならず、必死な呼吸を繰り返すだけだ。
さっきは背中でわずかに感じていたが、今は羚汰の激しい息遣いを全身で感じて。
これまでと違う腰の動きで、羚汰が向かえるその時が近付いて来ているのを朦朧とした意識の中でも感じる。
何度も押し寄せる波の中、羚汰に回した腕にぎゅうっとチカラを入れた。
「...っ、くっ!!」
稜の体をキツく抱きしめたまま、羚汰が最奥で熱を放った。
ゴム越しでも、その熱がよく分かる。
「...っは。っ、んっ...」
振り絞るよう何度か突いたあと、
ゆっくり稜のカラダの上に体重がかけられる。
そのまままの体勢で、2人ともがそれぞれ荒い呼吸をやり過ごし。
まだ激しく残る余韻を受け流す。
その間は無言だけど、嫌な無言ではなくて。
何故だか心地よい。
次第に目の前のモヤがなくなって、こちらを見つめる羚汰の顔が良く見える。
すっごい嬉しそう。
その笑顔が嬉しくて。
なんだか2人で、笑えてくる。
「...今日。マジで!凄かったんだけど!」
顔が近づいてきて、唇が短く重なる。
「うん ...」
久しぶりに色んな体位もしたし。
それに、いっぱいイったし。
何より、なんか...有り得ないぐらい大胆に動いた気がする。
「「気持ち、よかった...」」
いつも稜がそう言うからか、羚汰が被せてきた。
また笑いあって、今度は少しねっとりと唇を重ね。
そこから舌を交わす。
「俺、汗、すごいんだけど...」
羚汰の額に滲む汗を、稜が指で撫でる。
「ほんとだ。...私も、喉乾いた」
ふふっと笑って、また唇が軽く触れる。
「はいはい。取ってくる」
意を決したように、そして名残惜しそうに、稜のナカから体を抜いていく。
離れた肌の、喪失感が凄い。
すみっこにぐちゃっとなったシーツを手さぐりで見つけ出し、その中にくるまった。
離れた羚汰が何やら遠くでいくつか音を立て。
しばらくして、ペットボトルの水を持って帰ってきた。
同時に何かしっとりした布を掛けられた。
「...水、自分で飲めれそう?」
また耳元でそう囁かれて。
その言葉にも、イクのが止まらない。
喘ぐ声もままならず、必死な呼吸を繰り返すだけだ。
さっきは背中でわずかに感じていたが、今は羚汰の激しい息遣いを全身で感じて。
これまでと違う腰の動きで、羚汰が向かえるその時が近付いて来ているのを朦朧とした意識の中でも感じる。
何度も押し寄せる波の中、羚汰に回した腕にぎゅうっとチカラを入れた。
「...っ、くっ!!」
稜の体をキツく抱きしめたまま、羚汰が最奥で熱を放った。
ゴム越しでも、その熱がよく分かる。
「...っは。っ、んっ...」
振り絞るよう何度か突いたあと、
ゆっくり稜のカラダの上に体重がかけられる。
そのまままの体勢で、2人ともがそれぞれ荒い呼吸をやり過ごし。
まだ激しく残る余韻を受け流す。
その間は無言だけど、嫌な無言ではなくて。
何故だか心地よい。
次第に目の前のモヤがなくなって、こちらを見つめる羚汰の顔が良く見える。
すっごい嬉しそう。
その笑顔が嬉しくて。
なんだか2人で、笑えてくる。
「...今日。マジで!凄かったんだけど!」
顔が近づいてきて、唇が短く重なる。
「うん ...」
久しぶりに色んな体位もしたし。
それに、いっぱいイったし。
何より、なんか...有り得ないぐらい大胆に動いた気がする。
「「気持ち、よかった...」」
いつも稜がそう言うからか、羚汰が被せてきた。
また笑いあって、今度は少しねっとりと唇を重ね。
そこから舌を交わす。
「俺、汗、すごいんだけど...」
羚汰の額に滲む汗を、稜が指で撫でる。
「ほんとだ。...私も、喉乾いた」
ふふっと笑って、また唇が軽く触れる。
「はいはい。取ってくる」
意を決したように、そして名残惜しそうに、稜のナカから体を抜いていく。
離れた肌の、喪失感が凄い。
すみっこにぐちゃっとなったシーツを手さぐりで見つけ出し、その中にくるまった。
離れた羚汰が何やら遠くでいくつか音を立て。
しばらくして、ペットボトルの水を持って帰ってきた。
同時に何かしっとりした布を掛けられた。
「...水、自分で飲めれそう?」

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