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NEXT EXTRA 2025
第2章 Halloween Deep Night
胸をリズミカルに揺らす指が、その先に時折刺激を与える。

同時に訪れるあらゆる快感が、体が反りかえるほど、気持ちがイイ。

耳や首のすぐ後ろあたりで、余裕なさげな羚汰の息づかいが感じられる。
稜ほどの乱れでは無いが、確実に息がアガってるように感じられる。

羚汰の顔を確認したいのに、激しくなる動きになんとも抗えない。

腰を掴んでいる腕に手をかけて、体をひねろうとするも、その手をそのまま捉えられてしまう。

だが、少しだけ位置が変わって、さっきより断然顔が近づいた。

「稜...」

聞こえるか聞こえないかな小さな声で、そう名前を呼ばれているような気が。

ひょっとして、ずっと呼んでた?

繰り返される律動とはまた違う何かが、体の芯をきゅーーっと締め付けてくる。

「...稜っ」

苦しみ絞り出したような声で求められ、大きく何度も腰がぶつかる。
次第に体が前のめりになり、余計に強めのストロークを感じて、またたく間に登って弾け飛んだ。

「...んくっ、っん、はぁあ...」「っつ。く...」

羚汰と一緒に、シーツの上にゆっくり崩れ落ちる。
しばらく体が痙攣から抜け出せれそうにない。

優しく髪が撫でられ、辺りにいくつも優しいキスが降ってくる。
どっちが天井で、どこに羚汰が居るのか。
とりあえず、大丈夫?の声はなんとか聞こえて。
よく分からないまま、小さく頷く。
大丈夫、と返したいが、声に全くならない。

なんとか息を整えていると、いつの間にか仰向けにされて、ゆっくり入って来ている。

「うそ...。イ...っ。...ぁあっ」

激しくイったばかりのカラダに、より強く衝撃が走る。

イき過ぎて可笑しくなったかもしれない。

...もっと。

もっとシて欲しい。

2人でいっぱい気持ちよくなりたい。

シーツを掴んでいた手を伸ばして、羚汰の首に纏わりつかせる。
羚汰も意図がわかったらしく、稜の体を抱きしめ返した。

何か言葉にしようとするも、もう喘ぎ声しか出て来ない。

なにより、激しく動きながらも、色を孕んだ羚汰の瞳に見つめられると、何よりすぐイってしまいそう。

もうきっとずっとイッてる。

「...いいよ。いっぱいイって」

もっといっぱい。

羚汰が限界、いや壊れるぐらいシて欲しい。

荒々しく舌が入って来て、夢中で応じる。
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