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NEXT EXTRA 2025
第2章 Halloween Deep Night
乱れた髪が撫でつけられ、軽く唇が触れる。

「まだ...するでしょ?」

太ももを指が撫で回し、羚汰の上に深く導かれる。

さっきもシたのに、いつの間にか稜の好きな対面座位になっている。

そう気づいたのは、ねっとりとしたキスを何度も交わしたころ。

稜は、小さく何度も頷いた。

さっきは思うように動けなくて。
それはそれで良かったかもしれないけど。

やっぱりベッドの上がやっぱり動きやすい。

羚汰も合わせるように動いていて、2人ともが求め合っているのが、良く感じられる。

腕を回して体を引き寄せ合ったり、互いの唇や首すじに舌を這わせたり。

体の角度や、脚の位置なんかを変えて、互いの良いポイントを積極的に探る。

もはやシーツの中でコッソリ、なんて気持ちは全く無くなっていた。

「...あっ、りょうた...っ」「ん...。これ、気持ちイイね」

お互いの言葉が、噛み合ってるんだか、ないんだか。
それすらも、分からなくなってきた。

「そこ...もっと」「んー?ここ?」

絶対分かってるのに。
聞こえてるのに。
ホントは知り尽くしてるのに。

自分が動くのも気持ちイイけど。
イケるけど。
やっぱり羚汰の動きには敵わない。

それが欲しい。

「もっと、...もっとシて」「ん。いいよ」

それまで以上に、嬉しそうな羚汰の動きが勢いを増してくる。

反発の強いベッドだからかだろう。
羚汰の上でいつも以上に稜の体が跳ねる。

「んっ、ああっ、すごっ、...いいいっ」

欲しかった律動に稜は、あっという間に体を震わせ果てる。

雰囲気なのか、緊張感からか、やっぱりいつもと違ってて。

一度ナカから離れてゆく、その刺激にも反応してビクッとなってしまう。

「...なんか、今日、いつもより硬い...」

恐らくうつ伏せにしたいのを察知して、体を反転させお尻を突き出しながら、そう溢してしまう。

「...稜もいつもより、凄いよ。ここ...」

てっきり入ってくると思っていた場所に、指が入ってくる。

浅く音をたてて出入りを繰り返して、飛沫があたりに散ってるのが見なくとも分かる。

「...っふ」

大きな声が出そうになるのを、手繰り寄せた枕を噛んで耐える。
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