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イケナイアソビ。
第4章 先生とぼくの秘密のじかん。

「っひ、んっ!」
 耳元でぼそりとそう言う先生の吐息がぼくを刺激する。
 ドックン、ドックン。
 先生に聞こえちゃうんじゃないかなっていうくらい、鼓動する心臓はこれ以上ないくらい大きい音を立てている。
 触られたぼく自身と乳首がジクジク疼く。
「やっ、なに? さわっちゃ!」
 刺激されたらおしっこ漏れちゃう!
 そう言おうとしたら、刺激されたぼくの股間からジョロジョロと漏れてしまった。
 おしっこが下着を通って半パンに濡れた円を描いていく……。

「……っつ!」
 恥ずかしくて唇を噛みしめる。
 だけど先生は解放してくれなかった。

「お漏らしして、いけない子だな。お仕置きが必要かな……」

「ひんっ!」
 保科先生はぼくが着ている体操着を首から引っこ抜かせる。
 それから漏らしたおしっこで濡れている下着ごと半パンをずらした。
 あっという間に裸になった身体は夕方のひんやりした空気に包まれる。
 先生に触られて悦ぶツンと尖った乳首も――。
 おしっこで濡れてしまった反り上がったぼくのものも――。


 全部見られてしまう。


「や、だ。どうして? こんな……これなに? やだ……」
 恥ずかしい。
 ぼくの股間、おしっこの時だってこんなに勃起したことはなかった。
「せんせ……」
 すごく恥ずかしい。
 だけど、好きな人に身体を見られて嬉しいっていうぼくもいる。
 それから身体を見られてしまったことへの罪悪感と、大好きな先生に嫌われるんじゃないかっていう恐怖――。
 全部がごちゃ混ぜになる。
 身体を震わせていると、先生は乳首と大きく勃ち上がっているぼくの股間に触れてきた。

「っひ、ぃいいんっ!」
 なに?
 これ。
 なに?
 ぼくの股間、どうしてこんなに硬くなってるの?
 こんなに赤黒くなってるの?

 先生の力強いその手によって直に触られれば、勃ち上がってどんどん硬くなっていく。
 乳首だって、ずっとずっと尖っていく……。
 おかげで勃起しているぼくの股間からじんわり先走りが溢れ出す始末だ。

「あっ、あっ、せんせ……」
「芹沢の乳首は桜色なんだな。どれ、こっちも弄ってみようか……」
 片方が終われば、もう片方の乳首もクリクリって摘まれた。

「あんっ!!」
 ヘンな声が出ちゃった!!
 それに腰、揺れてる。
 なにこれ、なにこれ!
 わかんない。


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