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ご主人様の愛はこの身に注がれる
第2章 蜜月夜の始まり
誰にも見せた事の無いそこは、結婚した殿方以外には見せてはいけない場所だった。淑女としてならば、当然···ですが、今の私はただの平民であり淑女ではなくて···だけど···けれども、これは恥ずかし過ぎます!
「みっ、見ないでくださいませっ!」
「嫌だ。見るよ···ほら、触れて欲しそうにこんなにもヒクヒクさせて、蜜を垂らしてる」
「ひあっ!ぐ、グレンさまぁっ!?」
あろう事か、グレン様は私の秘部を開くと、足の間に顔を埋めて舌先を伸ばして、蜜口から肉芽へと舌を走らせたのでした。生暖かい舌の感触と、グレン様にイケナイ所を舌で暴かれているようで、背徳感、羞恥、···快感が複雑に胸の内で混じりあって···。
「あぁ···あっ」
まるで唇にキスをするように、ゆったりとした動作で秘部に舌を這わせる度に、ぴちゃ、くちゅ、といやらしい音が嫌にも耳に届いてしまって、解かれた腕を耳に当てて目を瞑った。
「アメリア···ちゃんと見て、聞いて?」
「でも、でも···恥ずかしくて死んでしまいそうです」
大股を開き、グレン様に見せていると言うだけでも泣きそうになってしまっているのに、こんな···こんなにも···。
「それは困ったね···そうだ、ベッドに行こう」
「ベッドへ?きゃあ!」
一瞬のうちに膝下へ腕を回されて、抱き起こされた私は悲鳴をあげて、グレン様に抱きついてしまった。···これは、グレン様の香り?···生まれて初めて、異性の匂いを嗅いだ瞬間、私の胸が高なったのを感じてしまいました。

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