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第2章 蜜月夜の始まり

グレン様の指先が、秘部の筋をなぞるように撫でられては、羞恥と背徳感に感情がぐちゃぐちゃになりそうです。


「あっ！」
「ここ、···アメリアの敏感な所だから覚えておこうね」


ちょうど割れ目の上にある蕾を指の腹でカリカリと撫でられれば、私の口からは甘い悲鳴が漏れてしまいました。


(何これ···私の、声···？)


「もっと聞かせて、アメリア···」
「あっ、やぁ···グレン、さま」


下着の上から触れられているのに、なんだか切なくて、そうこうしているうちに、グレン様が私の下着に手をかけました。


「もう無理、アメリアの···見せて」
「ひゃ、だめです····あっ！」


抵抗も虚しく、すっと取り払われてしまい、私の恥ずかしい部分がグレン様に丸見えになってしまいました···もう、穴があったら埋まりたい···。


「すごい濡れてる···」
「あぁ、そんなに見ないでください···恥ずかしいです」
「そうだったね、誰にも見せた事は無かったんだものね···」


私の足を広げたままのグレン様は、私の秘部をじっくりと観察しているみたいで、心臓が爆発してしまいそうです···。


「綺麗だよ。アメリア···ピンク色で、蜜がこんなにもあふれてる···ほら、聞こえる？」



くちゅ···。


「ひあっ···」


グレン様の指が赤ちゃんの通る入口を撫でた途端、耳を塞ぎたくなるような音がして、たまらなく秘部をひくつかせました。


「ここに私のが受け入れられるように、まずは気持ちよくなってほぐそうね」
「あっ！グレン様っ、何を！？」
「アメリア···落ち着いて、大丈夫だから」


あろう事か、グレン様は私の秘部に顔を近ずけたのでした。