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美味しいサンドイッチの作り方
第5章 『私』+お兄ちゃんズ…2日目

『すいません、失礼いたします』
私たちのブースにまりんが
夕食の食材を届けに来て
網の交換とかドリンクとか
サイドとか追加の食材の注文は
スマホからできることを光に説明していて。
くちゅくちゅくちゅ♡
まりんと光の会話が…耳からは
入ってる…はずなのに…頭には
全然届いて来なくて…。
「あっ…、あ、ダメっ……イちゃ…うッ…」
そこに…まりんが居るのに…
翔にクリトリスを弄られて…
私は…声を殺したままイッてしまって居た。
ーーー
ーー
ー
シャワーブースで崩れそうに
なった体を翔にぎゅっと
抱っこされ支えられて。
『もう、出て来て来いよ
まりん、隣に、行ったから』
そう言われてシャワーブースから
キャンピングカーの隣にある
専用のウッドデッキスペースに上がると。
BBQ用のお肉とお野菜の
盛り合わせや取り皿とかが届いていて。
「わぁ~、すご~い、美味しそうだね」
もともと夏休みを利用して
家族連れが予約してたから、
その分の材料を仕入してたから
廃棄してフードロスになるよりは
食べてもらった方が助かると
まりんが言っていたみたいで。
4人で予約してたから
食材の量が多いみたい…。
『上に羽織って来いよ、
ドリンク注文するんだったら
スマホからこのQRコード読み取りで
メニュー見たり注文できるって』
光は水着の上にラッシュガードを
羽織ってBBQするつもりみたいで。
中にラッシュガードを取りに行って
軽く持ってきてたタオルで
身体の水分をふき取って
上からラッシュガードを羽織った。
翔も上にラッシュガードを羽織ってて
光の荷物から光のラッシュガードを
出して外にいる光に持って行くつもりみたい。
『友達以上…恋人未満…だって思ってる?』
不意に翔がそう言って来て
誰と誰の事を言ってるのかは、
誰って言って貰わなくてもわかる。
「まだ…お互いの事…、
好きなんじゃ…ないかなって…」
『僕もそう思うけど…ね…正直
光が付き合った中で一番長く
続いたのかまりんだったし……ね』

