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美味しいサンドイッチの作り方
第5章 『私』+お兄ちゃんズ…2日目
この…まりんって人に…
お化粧をして貰って…。
大人っぽいデザインの水着を
貸して貰ったんだけど…。
『でもなゆたちゃんまりんより
おっぱいは特盛だから、
私の水着じゃ…おっぱいピチピチかもね?』
私の胸を見ながらそう言って来て。
ビキニとかの方が…サイズが
調整しやすいからいいかもって
最初に持って来たのじゃなくて
ビキニの水着を貸してくれた。
上にラッシュガードを着れば
際どいデザインの水着でも…
隠れちゃうから良いだろうけど…。
髪の毛も…コテで巻いてくれて
海に入って遊べるように
綺麗に纏めてアレンジしてくれて。
隣の居間の所でテレビを観ながら
完成を待っているお兄ちゃんズの
所にまりんと一緒に行くと。
2人が口を開けてぽかんとしていて。
『どうどう?良いでしょ~?
なゆたちゃん肌綺麗だし…、
元々の顔のパーツが良いから
まりん様の手に掛かったらこんなもんよ?』
自分の仕事に自信があるのか
まりんが腰に手を当てながら
2人に感想を求めていて。
『いや…流石の…まりん
仕事が…早いし間違いないって
思ってたけど…、いや…まさか
ここまでって思ってなかったな』
『でしょでしょ?流石翔、
もっと…まりんを褒めて良いのよ?』
『いつものなゆは、中学生にしか
見えないけど、今のなゆは
大学生って言っても通りそうだな』
私は鏡見せて貰ってないから
仕上がりを見て満足そうにしてる
まりんの顔しか知らないんだけど。
翔も光もまりんのメイクの仕上がりを
凄い褒めてる感じだったから…。
大人ぽい感じに…仕上がってるのかな?
その後…まりんが私達に冷たい
麦茶を出してくれてちょっと
まりんとお話をしたんだけど。
まりんは…遠藤まりんと言って
この家の表札は篠原になって居るけど
このお家はまりんの母方の祖母が
元々住んでいたお家らしくて…。

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