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美味しいサンドイッチの作り方
第22章 HOTEL Paradise ~朝~
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私と…翔と光の…双子の
お兄ちゃんズとの…3人だけの
生活も…今日で…6日目を迎えていた。
明日…の午後には…ママと
誠さんは…沖縄から帰って来るし。
いつも通りの家族
5人の生活に戻るだけなんだけど…。
ママは夕方には…帰るわね♪って
LINEをしてくれてたけど。
私は……ママが帰って来るのが
嬉しいような……、この3人の
生活が終わってしまうのが
なんだか寂しいような…気分になっていて。
『なゆ?…起きてんのか?』
翔と光はまだ寝てたから…、
起こさない様にしようと
してたんだけど、光が
私が起きてるのに気が付いて声を掛けて来る。
「う、うん…目が覚めちゃた…みたい」
『翔、まだ寝てっし…、あっちで話す?』
リビングの…ソファで
話をするかと光が訪ねて来て。
翔はまだ寝てるし…それに同意して
そっとベッドを2人で抜け出して
リビングの方に移動した。
そう言えば…折角水槽が
テーブルになってるお部屋に
泊まったのに…このテーブルを
見たのって最初だけだったなって。
そんな事を思いながら、
テーブルの奥にあるソファに
光と一緒に並んで座った。
『なゆ、お前、ケツなんともねぇか?』
「う…ん…、なんか…今も…
拡げられてる感じが残ってるけど…。
傷になったりはしてないみたい…」
お尻の穴には…違和感はあるけど
痛いって言う感じでもなくて。
『今日、楽しみだな。
かりきのドームシティ。
広すぎて1日じゃ…回り切れねぇし
遊びきれねぇだろうけど…。
また…行けなかったとこは
別の日に来ればいいしな』
「そうだね…アウトレットもあるし、
大きなプールもあるし、遊園地に
室内のVRとかで遊べる施設も
あるんだよね?確か…」
『そうそう、翔がそれに行きたいって
言ってたんだよ、確か』
この春のリニューアルで
新しく出来た施設で、
宇宙旅行をテーマにしてるみたい。
『かりきのは、ドームシティもあるけど
スポッチャもあるから、また行こうぜ』
光は身体動かすのが好きそうだから
スポッチャ行ったら1日居そうだけど。
翔はダーツとかビリヤードとか
って感じの方が好きそうだな…。

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