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美味しいサンドイッチの作り方
第21章 HOTEL Paradise ~なゆたサンドレシピその②~
『なゆ~?』
翔は向こうに行ったのに
私が来ないから、光が
あっちから私を呼んで来て。
意を決して、光と
翔が待って居るベッドルームへと向かった。
「ご、ごめん。お待たせ…」
『なんだよ…、なゆ…。
お前…着替え位で…何そんな…って。
お前ッ、それ…その頭…いいじゃん!
めっちゃ中国って感じになってんじゃん』
「ああ、お団子の事?カレンさんも
チャイナドレスでお団子にしてたし
チャイナドレス着るんだったら
お団子の方が…合うかなって。
私の長さが中途半端だから
こんなサイズにしかならないけど…ね」
光はチャイナドレスが似合ってるか
似合ってないかよりも先に
私のお団子頭の事を言って来て。
『なゆた…、凄くいいね。
赤いチャイナドレス
なゆたに似合ってるよ。可愛いね』
「そ…そうかな?…
似合ってるかな…?変じゃない?」
チャイナドレスが似合ってるって
言って貰って嬉しくて
似合ってるって言ってくれた
翔にそう聞き返してしまった。
『なんだよ、なゆ。俺には
それ、似合ってるか…って
聞いてくれねぇのかよ。
それ選んだの俺なんだぜ?』
カレンから貰ったチャイナドレスは
何着かあったみたいだから、
その何着かある中から
光がチョイスしたのが…
この赤に金の龍のチャイナドレスで。
「光は……、どう思う…?これ…」
『……ん、似合ってる…んじゃねぇの…』
『光は…なゆたのチャイナドレス
姿が可愛すぎて直視できないみたいだよ』
『変な事言ってんじゃねぇよ、翔。
なぁ、なゆ、さっきのアレ履いてんの?』
光からのリクエストは…赤い
チャイナドレスの下には赤いTバックを
履いて欲しいて感じの内容で、
「は…履いてる…けど?確かめる?」
ミニ丈のチャイナドレスの
裾をペロンと自分の手で捲ると
ちらっとえっちなショーツが見える。
『おぉ。いいじゃん…なゆ
赤のエロパンツ似合ってんじゃん。
ほら、こっち…来いよ。なゆ』
ベッドの前で…私の
チャイナドレスのご披露をして
ベッドの上に上がって来いと
光が私にそう言って来て。
2人が座っているベッドの上に上がった。

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