この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美味しいサンドイッチの作り方
第20章 5日目 PM ~お兄ちゃんズと一緒~

入り口の髑髏の船長さんと
一緒に写真を撮ったり、
カラフルな熱帯魚が泳いでいる
水槽の前で写真撮ってみたりして。

『早く早く、こっちこっち
翔、なゆ、部屋選ぼうぜ』

光のいるタッチパネルの前に
翔と一緒に移動して、
空室になっているお部屋の
画像を3人で一緒に見る。

『へぇ~、これだけ個性強い
外観してるのに普通な感じの
部屋とか和風の部屋もあるんだね』

外観が海賊船って自己主張してるから
全部のお部屋が海賊モチーフのお部屋なのかって
思ってたから…意外に海賊モチーフな
お部屋そんなに多くなくて。

『なゆ、これは?サメの形の
ベッドの部屋あるじゃん』

『え~?そこは…やっぱり
貝殻の形のベッドの方が良くない?』

「貝殻のベッド…おとぎ話の
世界に出て来そうでかわいいね、
でもやっぱり海賊船のホテルだし
海賊船って感じのお部屋がいいかな?」

『海賊船っぽい部屋?』

『だったら、こことかはどうかな?』

と言って翔が指を指したのは
内装が海賊船風になっている
お部屋で…。

『お、いいじゃん、翔。
なゆ、どうする?ここでいいか?』

翔がこの部屋にしようと提案
してきたお部屋が気に入ったみたいで
光がこっちに意見を求めて来て。

「うん、いいね。このお部屋で」

私もその2人の意見に同意した。

『んじゃ、決まりだな。
この部屋に決定っと』

タッチパネルでその部屋を押して
光が入室する部屋を確定させる。

『さ、部屋行こうぜ、部屋。
海賊船ルーム楽しみだわ』

この建物は4階建てらしくて
お部屋は3階にあるのだそうで。
受付のある1階からエレベーターに
乗って3階の300号室を目指す。

エレベーターの中のマットも
ホテルの名前の Paradiseの文字と
海賊船の形をしたロゴが描かれている。

エレベーターの中も海賊の
モチーフを意識してあって。
ロープとか貝殻とか…
海賊旗が飾られている。

『こんなとこに
しゃれこうべあんじゃん』

エレベーターの隅っこに
しゃれこうべが置かれていて
その中に芳香剤が置かれていた。

『コンセプトの意識高い感じだね』


/317ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ