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美味しいサンドイッチの作り方
第18章 『HOTEL .A』 ~なゆたサンドレシピその①~
その分のフェイスタオルとバスタオル
バスローブとパジャマを一式
スタッフの人が持って来てくれたみたい。
とりあえず……この…
バリのリゾート風のお風呂に
入った後は…リビングの横に…
完全に2部屋になってないけど
ちょっとした目隠しの仕切りで
区切られた向こう側にある…ベッドで…
3人で…えっちな事をする…んだろうから。
今は…バスタオルだけあれば…
いいのかな?とかバスローブが
あればいいのかな?とか
思ったりして悩みつつ。
バスタオルを3枚持って戻った。
私がバスタオルを持って戻ったころには
もう光は頭洗い終わってて、
自分の体を洗っていて。
翔は私の事を待っててくれて。
私が脱ぐのを待って一緒に
シャワーを浴びることにしたんだけど。
その頃には…光はシャワーを
浴び終わってたから先に
あのお風呂に浸かりに行ってたけど。
「でも…凄いんだね…ラブホテルって。
普通のホテルで露天風呂が客室に
ついてるお部屋って凄い高いし…」
『ラブホテルの部屋に全部が
全部…あるわけじゃないけどね。
グレード次第だよ。一番上でも
露天風呂ないラブホテルもあるし
そのホテルホテルで特色があって
学校の教室とか病院とかに
なっててごっこ遊びが捗る感じの
コンセプトルームとかあったりとかね』
「へぇ~、そんな…ホテルもあるんだ」
髪の毛を洗って身体を洗いながら
翔にラブホテルにも色々
あるんだよって話を聞いて。
お部屋の中に…テニスコート
あるとかプールあるとか
ウォータースライダー?
あるとか……なんか…
グランピング体験??とか
できる??ホテルとかもあるって。
でも…室内でお天気を気にせずに
グランピングできる施設は
県内にあるとかってどこかで見たし。
ラブホテルでもそんなのあるんだな…。
私の中の…ラブホテルって言うのは
ここが生まれて初めてのラブホテルだから
ここしか知らないけど……。
『さ、なゆた…あっちでひとりで
光が退屈してるだろうから、
あっちに居る光と合流しようか』
光はどうしてるのかなと思って
お風呂のある方に翔と向かうと
光は全裸でリゾートホテルの
プールサイドにありそうな
ラタンのソファに座って。

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