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美味しいサンドイッチの作り方
第15章 ふたり…きりの…おうち
そう申し訳なさそうに言って来て
ベッドの端に腰を掛けて
こっちに背中を向けた翔の身体を
後ろから包むようにしてぎゅっと抱きしめた。
その背中が…さみしそうに…
辛そうに…見えたから…。
きっと…夏が来るたびに…翔は
夏稀さんが…亡くなった…夏を
思い出してるんだろうなって…。
『………やっぱり…、
なゆたは…優しい…ね……』
「だって……翔お兄ちゃんが…
辛そう…だなって…思ったから…ッ」
『光の事光って呼ぶみたいに、
僕の事も翔って……呼んでくれないの?』
ぎゅっと…後ろから翔の身体を
これ以上強くできないてぐらい
ぎゅうううと抱きしめると。
翔に伝わるんじゃないかって…
翔が今いるのは…ここなんだよって…。
「翔…、翔………」
私が翔の身体を抱きしめている
腕の上に翔が手を添えて来て、
こちらを振り返ってキスをして来る。
「んっ…んんっ…」
『大丈夫…だよ…、なゆた。
僕は…もう…大丈夫だよ…。
こんな風に…心配してくれる
優しい…妹がいるからね』
そう言ってこっちに向き直ると
キスの主導権を奪われて、
起こした身体をまたベッドの上に
倒されて上から翔が覆いかぶさって来る。
いつのまにか…ブラのフォックが
外れていて…肩ひもは肩に残ってるけど
ブラが…浮いてずれたみたいになって。
翔の手がその下に入って来る。
そっと…指先で…翔が…私の
乳輪をすりすりと撫でて来て。
指が……乳首の部分に…
触れて来そうで触れてこない。
近づいて来ては…そこから
離れていく…指先がもどかしくて…。
「んぁあっ…んっ、翔っ…ダメっ
さ、…触って…?…乳首……もっ…」
『乳首…触るだけ?』
スリスリと乳輪の外側から…
乳首の方に向かって翔の指が
近づいて来て、ちょんちょんっと
先端を指の腹で軽く触れて来て。
びくびくと身体がそれだけの刺激に
反応しすぎなぐらいに反応してしまう。
「んぁあ…んっ…んっ…んぅ…ふ」
『なゆた…は…、感じやすい
えっちな…身体してるね…』
「んやぁ…、えっち…じゃ…ないっ…
んんっ…ああっ…んんっ…はぁあぁん」
『乳首…指で擦られて、
そんな声出しちゃてるのに?』

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