この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
美味しいサンドイッチの作り方
第9章 きらめき海岸オートキャンプ場 ~朝~

家に帰って来て…
玄関で水着を脱いで…、
全裸でそのままシャワーを3人で
洗濯機を回しながら浴びて。
今日は…きらめき山にある
牧場に遊びに行くって言う話に
なって居たから…。
ちょっとだけ…お化粧を
することにしたんだけど。
私がお化粧をしてお出かけする
支度をしてる間に…、
洗濯が終わってたから翔が
洗濯物をサンルームに干してくれていて。
光はと…言うと……家の中に
UFOの匂いがしていて。
海で遊んでお腹空いたからって
おやつにママがキッチンに
ストックしてくれていた
UFO作って食べてたけど。
『なゆ…、もう準備終わり?
俺がこれ食い終わるの待ってて』
『なゆたも…何か食べる?
冷凍庫に冷凍の今川焼あるよ』
僕もちょっとお腹が空いたなって
思ってたからと翔が
自分の分をチンするついでに
私の分もチンしてくれて。
電子レンジでチンした
今川焼をトースターで焼いて
表面がパリッとした…
今川焼をどうぞって
私の前に出してくれる。
丁度UFOを食べ終わった光が
それを見て美味そうじゃんって
欲しそうにしてたら、
ちゃんと翔は光がそう言うのを
見越して3つ用意してくれていて。
3人でダイニングテーブルで
今川焼を食べて、その後は
お家にキチンと戸締りをして。
3人で歩いてバス停に向かった。
バスに乗って…15分ほどで…
きらめき山に登るケーブルカーの
乗り場である麓駅に到着した。
ケーブルカーは毎時0分丁度
20分、40分の1時間に3本
きらめき山の麓駅から
きらめき山山頂駅行きが運航していて。
『どうせ…、往復するし
先に3人分の往復券買った方がいいね、
きらめき山周遊パスを買えば
きらめき山上バスも乗り放題になるし
それぞれ別々にチケットを
購入するより500円以上お得だよ?』
と言って3人分のきらめき山周遊パスを
翔が3人分購入してくれて。
ゲートの先にある階段状に
なった麓駅のホームに移動する。
『相変わらずケーブルカーの
角度…マジでエグ過ぎやん…』
と言いながらも光は嬉しそうで
ケーブルカーに乗る前から
テンションが上がってる感じで。

