この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美味しいサンドイッチの作り方
第9章 きらめき海岸オートキャンプ場 ~朝~

昇って来る…朝日を…バックに
光と…キスを交わしていた。

「んっ…んっ…はぁ…ん…、
…ひ、光……おにい…ちゃ…んッ」

ザーーン ザーーン…と
波打ち際に…波が…寄せては
返し…また…寄せては返して…。

その音を…BGMにして…、
私は光とのキスに夢中になっていた。

その後…ちょっと朝の砂浜を
光と手を繋ぎながら散歩して、
キャンピングカーに戻ったら
閉めて行ったはずのカーテンが
全部綺麗にフルオープンに
なっていて。ベッドになっていた
はずのサブベッドが来た時の様に
コの字型のリビングに戻っていて。

ウッドデッキにあったはずの
干して置いた水着とか
ラッシュガードが…光と
朝日を見るのに出てきた前には
ちゃんとあったはずなのに、
全部綺麗になくなって
翔が取り込んだ後…みたいで…。

キャンピングカーの中に入ると
コーヒーの香りが漂っていて。

『お帰りふたりとも…』

コの字型のソファの真ん中で
テレビを見ながら
翔がコーヒーを飲んでいて。

『そんな所で立ってないで、
顔洗って着替えでもして来たら?』

と翔に声を掛けられて
シンクの所で洗面をして。
着替えをして…ソファで
くつろいでいる翔の所に向かった。

『自分達のキャンピングカーから
海を眺めながら飲むコーヒーは
また、格別の味がしたよ…。
光となゆたが…波辺を一緒に
歩いてるのも見えてたしね』

一緒に手を繋いで波辺を
歩いていたのを…翔に見られてみたいで。
なんか…朝帰りを指摘されてる
娘…みたいな気分になりつつ、
ニコニコしている翔に
なんて返せばいいのやらと思っていると。

コンコンと外からキャンピングカーの
ドアをノックする音が聞こえて。
ドアを開くとバスケットを持った
まりんがドアの外に立っていて
朝食を届けに来てくれたみたい。

まりんが丁度来てくれたので
借りていた黒のビキニを
まりんに返そうとまりんの後を
追いかけてキャンピングカーを飛び出した。


/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ