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美味しいサンドイッチの作り方
第8章 光と私と翔の夜

私が…光が居た…もともとの
キャンピングカーのメインベッドが
あった場所から…廊下に当たる
キッチンカウンターのエリアに出ると。

さっきまで光と一緒に居た…
メインベッドとの間にジャッ…と、
光が内側からカーテンを閉めてしまって。

さっきまで……1分ほど前まで
あっちで光と一緒に居たのに…。
この…ペラペラの…ボタニカル柄の
カーテン…1枚の距離が…
もの凄く…遠くに…感じる…。

キャンピングカーのドアの横に
壁付けになって居るミニ
キッチンスペース…と
クローゼットになって居る部分の
間にある…廊下…は…人一人が
通れる…のがやっとなぐらいの幅で。

その先に…ある…キャンピングカーの
角が丸くなっている部分にあるのが
コの字型にソファを配置して
中央にテーブルのあるリビングで。

リビングスペースには…3面に
大きなサイズの窓があって…、
その窓からは…海が見える
オーシャンビューに…なっていた。

今はそっち側に…あるソファの
座面の下を引き出して伸ばして
あのリビングの部分が
サブベッドになっている…状態で。

リビングの方側もカーテン1枚で
仕切られている…空間になっていて。
ここから先は…翔の…テリトリーで
今…私が居る…この…歩いて
数歩分しかない細い廊下部分が…
私の……テリトリー…になっている。

ちらっと…3歩ほど進んで
後ろを振り返る。あのカーテンの
奥に居る光が…今…何を
しているのかは…わからないけど…。

『なゆた…?そこに居るんでしょ?』

サブベッドの所に居る翔が
廊下から全然自分の所に
私が来ないことに痺れを切らしたのか、
廊下に居る私に声を掛けて来て。

『なゆた…、こっちにおいでよ…』

シャッ…と…自分がいる
サブベッドのエリアを区切っている
カーテンをちょっとだけ開いて、
開いた間から翔が私に手招きする。

そのまま…残りの数歩の距離を
翔に導かれるまま進むと、
丁度…私が…通れるぐらいだけ
開けられたカーテンの隙間から
翔の…テリトリーに入った。

『どう?こっちのベッドも
広くていい感じだと思わない?』


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