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僕の愛する未亡人
第3章 はじめての社外業務②
冴子が腰を上下に早く動かす。

「は、ぁ、飯塚さん、やばいっ……」

乱れた髪をかきあげ、冴子は理央の唇にしゃぶりつく。
理央も何とか、抱きついて下から腰を突き上げる。

「んんっん、んぅ」

唇の隙間から、冴子のいやらしい声が漏れ出ている。

「だめ、ぇ、それっ……んんっ」

思わず耐えきれなくなった冴子は、唇を離し、理央の体にしがみつく。
理央の耳元には冴子の荒い吐息が吐き出される。

「はぅ、んん、変な声、出ちゃ……リオに聞かれるの、恥ずかし……っ」

思ってないくせに、そう思いながら理央は冴子の体を押し倒し、腰をめちゃくちゃに打ち付ける。
余裕がないのはどう考えても自分なのだ。
そう思いながら、佳織を抱くことのできない寂しさを自分の上司にぶつける。
こんな気持ちで女性と体を重ねたのは初めてだったと思う。

「んん、んぅ、は、……ぁっ、気持ちいいよぉ」

冴子は理央の目をじっと見つめながら、誘うように言う。

「ぼく、も……っ」

冴子を気持ちよくさせることなど考えずに、無我夢中で腰を打ち付ける。

「僕、すみま……せん、もぉ……いくっ……」

冴子は察したように、理央の体を引き寄せて、背中をさする。
こんな時まで、彼女は優しいのか。上司としてのあまりの優しさに、理央は泣きそうになる。

「い、くっ……」

冴子の奥深くに、避妊具越しに射精した。
いつもの余裕は全くなかった。
理央は果てて、冴子の体の上に覆いかぶさってしまった。


*


ぼーっとしている最中、声をかけられたかもしれないが、いつの間にかシャワーを浴びた冴子が、裸で布団の中に潜り込んできた。

理央は左側に寝転ぶ冴子の体に抱きつく。

「あら、甘えん坊」

時刻は二十一時半。
三時間の休憩で入室したから、二十三時頃が退室の時間だったはずだ。
理央はそう思いながら、鎖骨の辺りに鼻先をすりつける。

「何か僕、童貞卒業した気分」

「何それ、ウケる」

ケラケラと冴子が笑う。

「……早く帰すって言ったのに遅くなっちゃった。明日あるから、早めに出よっか」

「やだ」

「……ん、んぅ、こら」

冴子の背中を指先で撫でる。
そして、先程は堪能できなかった乳房に唇を押し当てた。
ぺろり、と乳頭を舐め上げると、冴子が体を震わせる。

「ん、く……ぅ、ね……ぇ、したくな、っちゃうよ……」
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