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家は檻。〜実父の異常な愛〜
第6章 答え合わせ
顎を強く掴まれ、口をこじ開けられる。
「咥えろ」
いきり立った陰茎を押し込まれ、こよみは目を見開く。
舌の上を滑る重み、喉の奥を突く感触に、息が詰まる。
「ん、ぐっ……んぅ……」
涙が滲み、唇の端から唾液が垂れても、孝幸は容赦しない。

ようやく口から引き抜かれると、顎を押さえたままスカートを捲り上げられた。
下着を指でずらされ、湿り気を確かめる。
「こんなに濡らして……」
羞恥に顔を背けても、頬を無理やり戻される。

熱い肉棒を割れ目に押し当てられた瞬間、こよみの肩が震え、掠れた声が漏れた。

「……あ……その……コンドーム……つけて……ください……」

震える声は頼りなく、消え入りそうにか細い。
それでも孝幸は、冷ややかに言葉を返した。

「コンドームだと?どこで覚えてきた。俺は教えていない」

「きょ、今日……保健体育の授業で……」

言い終わる前に、孝幸は容赦なく腰を押し込む。
ラテックス越しの温もりではない、生の熱が一気に奥へと侵入する。

「ぃぎ……っ」

背中に畳の硬さが食い込み、こよみの身体が大きく跳ねた。

「……あっ、あ……っ」

突き入れられるたびに浅い呼吸が乱れ、声が抑えきれず洩れる。
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