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社長は彼女の“初めて”を知っている
第2章 一夜

ちゃんと、この人の目に“女”として映ってるんだ──そう思えた。
加賀見さんが、ゆっくりと体を動かし始めた。
「……ぁ……ぅ……」
知らない快感に体がついていけなくて、喉の奥からかすれた声が漏れそうになる。
でも恥ずかしくて、口を手で覆った。
すると加賀見さんが、その手をそっと取った。
「……声、我慢するなよ。お前の全部、ちゃんと感じてたいから」
その言葉が、優しく心に響いて──
私はもう、何も隠せなくなった。
「ああ……っ」
自分の口から漏れた声に、驚いた。
それはまぎれもなく、快感に満ちた声。
今まで出したことのない、自分の知らない声だった。
「ほら、玲奈。もっと気持ちよくなって。」
加賀見さんが、ゆっくりと体を動かし始めた。
「……ぁ……ぅ……」
知らない快感に体がついていけなくて、喉の奥からかすれた声が漏れそうになる。
でも恥ずかしくて、口を手で覆った。
すると加賀見さんが、その手をそっと取った。
「……声、我慢するなよ。お前の全部、ちゃんと感じてたいから」
その言葉が、優しく心に響いて──
私はもう、何も隠せなくなった。
「ああ……っ」
自分の口から漏れた声に、驚いた。
それはまぎれもなく、快感に満ちた声。
今まで出したことのない、自分の知らない声だった。
「ほら、玲奈。もっと気持ちよくなって。」

