この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
全部、俺のものになるまで
第1章 午前0時の社長室

そして、社長は静かに社長室のドアへ向かい──カチリと鍵をかけた。
「……えっ」
扉越しに、外の世界との繋がりが断たれた音がした。
「もう一度、君を抱く」
その一言に、胸がきゅうっと締め付けられる。
「社長、落ち着いてください……っ」
そう言う声すら、震えていた。
「落ち着けない。君が、こんな近くにいるのに……」
次の瞬間、ガバッと腕を引かれ、ソファへと押し倒された。
「この身体……俺は全部、知っているんだろう?」
息が止まるような熱が肌に迫る。
抗えない。
彼の手が、シャツのボタンを容赦なく剥がしていく。
布地が弾ける音が、生々しく響いた。
「……俺の体も、君が知ってる」
囁かれた声に、喉の奥が詰まる。
触れられるたび、忘れていた感覚が呼び戻されていく。
「……えっ」
扉越しに、外の世界との繋がりが断たれた音がした。
「もう一度、君を抱く」
その一言に、胸がきゅうっと締め付けられる。
「社長、落ち着いてください……っ」
そう言う声すら、震えていた。
「落ち着けない。君が、こんな近くにいるのに……」
次の瞬間、ガバッと腕を引かれ、ソファへと押し倒された。
「この身体……俺は全部、知っているんだろう?」
息が止まるような熱が肌に迫る。
抗えない。
彼の手が、シャツのボタンを容赦なく剥がしていく。
布地が弾ける音が、生々しく響いた。
「……俺の体も、君が知ってる」
囁かれた声に、喉の奥が詰まる。
触れられるたび、忘れていた感覚が呼び戻されていく。

