この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
送り火
第2章 2度目の集会場
**

暑い日差しの中、日傘を畳み集会場のドアを開け
入り口に男物の靴が3足並び、千夏は靴を脱いで
集会場の扉を開けた、長テーブルの上にビールが
置かれ、三人の男達がグラスを傾け 入り口から
中を覗き込んだ千夏に、中に入るよう促した

千夏はグレーのパンツに、白いブラウスその上に
サマーカーディガンの姿で、男達の前に座った
山鹿がグラスを差し出して来るのを手を振って、
断り、

「 ゴミ捨て場の事は、もう良いですから
  此処へ呼ばないで下さい お金なら
  ご用意しますから 」
三人の男達に、小さな声で縋る様に言い
視線を送る

「 俺たち、町内会の役員だから 町内の
  人と仲良く成りたいだけで、皆さんが
  気持ち良く暮らして行けるように 
  努力しているだけなんだ だから
  西島さんとも仲良くなりたくて
  今日は、お呼びしたんだよ 」
腹の出た宮城が 山鹿が置いたグラスを持ち上げ
千夏に差し出し、ビール瓶を持ち上げ。千夏の
受け取ったグラスにビールを注いで行く

宮城がグラスを持ち上げ、口に付けたのを見て
千夏は一口ビールを口に入れ、グラスをテーブルに置いた
その時

・・・ああ・・いい・・いい・・いい・・・

千夏の後ろから、女性のあの時の声が大きく
聞こえ、思わず振り向き顔から血の気が引いた

/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ