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Lの禁忌 〜taboo〜
第7章 【甘い罰、とろける】







まりちゃんとのお花見のためのお弁当
テンション爆上がりだよ



玉子焼き…唐揚げ…ハンバーグ…
サーモンのホイル焼き…ゆかりのおむすびetc.etc…
愛情込めて作るからね…
楽しみにしててね



料理ができると、冷めてからお重に詰めていく…
その頃、まりちゃんが合鍵を使って入ってくる…



「ただいま…かおる…うわぁ、美味しそう…」


「だめっ…つまみ食いはだめなのっ…」


「いいでしょ…たくさんあるんだから…」


「桜の下で食べてほしいのっ…だからだめなの…」



まりちゃんは、は~いって返事をして…
お重に詰めてる私の背後から抱きついてくる…



「まりちゃん、邪魔しないで…出掛けるの遅くなっちゃう…」


「やだ…かおるに触ってたいの…」




私はパジャマの上からエプロンしてた…
パジャマの下に手が入ってきて、
ノーブラのおっぱいを弄ばれてく…



「綺麗に盛れないでしょ…お願い、ちょっと離れてて…」



振り向くと唇を奪われる…
重なったら私も拒否れない…
ていうか、
まりちゃんとキスはずっとしてたいから、
結局舌を絡めちゃう💞



そんなこんなでようやく出発
私が下はジャージでいいと指定したから
二人ともアディダスのジャージに上も
スポーティーなカットソー
外でのお弁当だからダウンジャケットで
色は違うけどほぼペアルックみたいな格好で
出掛けるの…



私の車で出発だよ
行く先はね、桜の有名スポットとかじゃなくて…
桜の木のある河川敷…
その一番端っこ…
誰も居ないの…
といっても日曜日だから、
貸し切りというわけじゃないよ…
向こうには子供連れの家族とか見えるね…



レジャーシート敷いて早速乾杯
まりちゃんはほろ酔い…
私はビールだよ…



「「いただきます…」」チュッ…





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