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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第7章 新婚旅行2日目 7月8日 ~夜~

「大丈夫…?染みてない?」
『ちゃんと…ローション、
小分けのパウチのやつ
旅行用に持って来てますよ?』
ちょっと待ってて下さいと言われて
その間にまだ洗ってない部分を
洗いながら待っていると、
小分けになったローションのパウチを
何個か旦那さんが持って戻って来たから。
ここで…使いたいって事なんだろうけど…。
『こんなのもあったんですよ、
お湯がローションになる入浴剤…
多分そんなドロドロに
なったりしないと思いますけど
お風呂に入れてみましょうよ』
お風呂のお湯が…ローションになるなら
小分けの方要らないんじゃって
思ったんだけど、ちゃんと
ドロドロになるか分からないって
旦那さんが言っていて。
袋の見た目は普通の粉の入浴剤で
後ろの使い方の説明を旦那さんが読んで居て。
『僕、お湯混ぜるんで…巴これ
ちょっとずつお湯に入れて貰えますか?』
と混ぜながら入れないとダメみたいで
自分がお湯を混ぜて置くから、
これをちょっとずつ…入れて欲しいって
言われて…、半信半疑で…
ローション風呂の入浴剤の
パウチを切り口の所で開封した。
中に入ってるのはローズ系の
入浴剤に良くあるショッキングピンクの
濃いい感じの色をした粉で。
「じゃあ、入れて行くね?」
『はい、お願いします』
お風呂のお湯を旦那さんが
洗濯機の水流を作るみたいに
ぐーるぐーると手で混ぜている中に
サラサラと少量ずつ…入浴剤を入れて行く。
3分の1ぐらいいれて、どう?って
変化を聞いてみたけど、お湯がちょっと
ピンクになって来たぐらいで
とろみは見た目もあんまり分からないし
旦那さんも変化を感じないみたい。
半分…が…お湯の中に入って、
そのまま残りの半分も入れて行くと…。
透明だったお湯はすっかりと
ピンク色のお風呂になったけど…。
肝心のトロミは…そんなにみたいで
入れ終わった後しばらくかき混ぜて
あんまり変わりませんねって
言いながら混ぜるのやめちゃって。
普通にバラの香りの入浴剤として
お風呂に入ればいいんじゃないって
そんな話をしてお風呂に浸かったんだけど。

