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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第7章 新婚旅行2日目 7月8日 ~夜~

「ダイビングしたいねって話…
してたでしょ…?あの時にしてた話…
今日は…叶えてくれてありがとね?」
『本当は…最初は慶良間のどこかの
島に渡って、島からね
ダイビング参加しようかなって…
そんな風に考えたんですけど…、
慶良間諸島の島って他の石垣とか
宮古島とかあの辺みたいな…
こう…リゾートホテルとかなくて…』
と…慶良間諸島のどこかに
1泊する計画も考えてくれて
ホテルとかも探してくれてたって
言う…計画の紆余曲折を
酔っているからなのか…
いつもの時はそう言う裏話的な
話をしてくれない旦那さんが話してくれて。
色々調べて…私が喜びそうな
安心してツアーに参加できそうなって
そう言うの…考えて…、プラン
決めてくれたんだなぁって思うと。
じぃ~~んんと胸の辺りが
熱くなって、目頭も熱くなって。
『と、巴?どうかしたんですか?』
「ううん、違うの…嬉しいなって
思ったと言うか…感じたと言うかッ…」
『僕の事…、さっきまでより
もっと、好きになっちゃいましたか?』
「…なっ、…そ…っ…んなっ…あ、
当たり前の…こと…言わない…でよぉ…っ
んんっ、す…き…、好き、大好きっ…」
恥ずかしくなっちゃってガバッと
顔を見られないように旦那さんに
抱きついてグリグリと
自分の顔を埋めて…押し付けた。
『恥ずかしがってる巴も、可愛いですね…。
でも…正直ずっと、心配だったんですよ…。
慶良間のツアーの予約今日だし
天気予報はずっと雨だったしで…
巴が拗ねたりとか怒ったりとか
不機嫌になったりしないかなって…ッ』
そう言いながらギュウウとと
顔を埋めている私の身体を
包むようにして彼が抱きしめてくれて。
旦那さん 好きッ…って
なってきゅんきゅんしてしまって。
「そんな…お天気は…港斗の
せいじゃないし…気にしないでいいのに」
『やっぱり僕は…巴と結婚して
大正解でしたよ、巴みたいな
お嫁さんを貰えて僕は幸せ者ですよ』
お互いの好き…を確認し合うと…
当然……えっちしたいなって、
彼と…旦那さんと…1つに…
なりたいなって繋がりたいなって…
そんな気持ちでいっぱいになって来て。

