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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第39章 番外編 その2 『私』の誕生日③

和室側の出入り口の所の
出てすぐの所と
洋室側の植え込みで囲まれた
プライベート感のある側にも
テーブルと椅子のセットがあって。

お庭になっている部分にも
長椅子が置いてあるし。
L字型の角のなる部分にも
椅子だけ置いてあるから。

4人で来て泊っても座る場所は
余る位に置かれている。

座るのも勿体ない感じがして
お庭を歩いて洋室側の突き当りに
丸い焼き物で出来た可愛らしい
サイズのお風呂があるのが見えて。

外からお風呂を眺めてたんだけど
お風呂場の窓を開けば
外の空気が入ってこのお庭を
眺める事が出来る半露天風呂で。

湯船は凄い…可愛いサイズで
2人で入れるかな?
スーパー銭湯の壺風呂の
小さいヤツって感じのサイズで。
信楽焼で出来てるのだそう。

『巴、そっちに居たんですね』

「お風呂…凄い可愛いサイズだね…」

『ここのメインは貸切風呂ですから、
ここの貸切風呂に入りたくて
ここ選んだまであるぐらいなんで』

貸切風呂のあるお宿とかにも
泊まったりしたけど旦那さんは
自分達のお部屋に専用の
露天風呂がある方が好きな時に
入れるからって言うタイプなのに。

ここのお宿に限っては
貸し切り風呂がメインと言っても
過言ではないと言う風に言って来て。

どうしてなんだろう??って
思ったんだけど…。

『巴、コーヒーあっちに置いて来ましたよ』

「うん、今そっち行くね…」

和室と間続きに洋室があって。
その2つのお部屋を囲むように
L字にお庭が配置されている間取りで。

和室と洋室の間を格子戸で
仕切って使う事も出来るようになって居る。

障子とかじゃないから
格子だけなので光も音も
そのまま通しちゃう感じだけど。
2人だけで泊まるなら
閉める必要もないかも知れない。

旦那さんがエスプレッソマシンで
入れてくれたコーヒーを
お庭に設置されている
テーブルの所でお庭を眺めながら飲んで。

『景色は2階の方が抜けて見えるんですけど、
専用庭も悪くないですね』

セミが鳴いている声がしているけど
六甲山の山の中で日差しも遮られて
まだ残暑が厳しい季節だけど
涼しくて過ごしやすい。


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