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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第39章 番外編 その2 『私』の誕生日③

そんな話をしながらしばらく
赤ちゃんのカエルを背負った
カエルの石像を見てたんだけど。

「でもなんかご利益ありそうだし、
写真に撮って置こうかな…」

背中に沢山赤ちゃんカエルを
背負ったカエルを自分の
スマートフォンで撮影して。

自動ドアの中に入った
広い玄関には書が飾られていて。

小上がりになっているから、
履物はここで脱いで
靴箱に入れる感じになるみたい。

着物姿の仲居さんに出迎えて貰って
履物を脱ぐ様に促される。
丁度2つスリッパが並んでいるので
私と旦那さんの分みたいだ。

玄関を上がった所にスリッパは
用意してくれてるけど
館内は裸足で移動してもOKみたい。

用意して貰っていたので
スリッパを履かせて貰って。

このオーシャンテラスあじさいさんは
客室が全部で5室の小さなお宿なのだそう。

フロントの前にはソファがあって
目の前でチェックインしている
旦那さんの背中を見ながら
ふかふかのソファの座って寛ぐ。

チェックインした順番に
夕食と…貸切風呂の時間が
選べるシステムみたいで。
私達は最後にチェックインしたから
食事もお風呂も一番最後の枠みたいだ。

フロントの横に談話室みたいな
テーブルと椅子が置かれた
お部屋があって。
チェックインの後にそこで
お菓子とお茶をサービスして貰って。

温かいお茶を頂いて
甘いお饅頭でホッと一息ついて。

『さ、お茶も頂きましたし。
このままお部屋に向かいましょうか』

全部で5部屋しかない客室は
1階に2部屋、2階に3部屋で
2階の客室が人気が凄すぎて…
何か月も前から予約で埋まってるんだって。

だから本当はお2階の部屋を
予約したかったけど、1階の
部屋しか予約出来なかったと
旦那さんが申し訳なさそうに言って来て。

そんな事気にしなくていいのにって
私は思ったんだけど。

お部屋が1階なら荷物を持って
移動するのも楽でいいけどって
思ったりしたんだけど。
キャリーバックを転がしながら
歩ける様な廊下じゃなかったから
荷物は旦那さんが持ってくれて。

旦那さんのリュックを私が預かって
お部屋まで運んで貰ったんだけど。

「でも…凄い…雰囲気のいいお宿だね…」


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