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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第38章 番外編 その2 『私』の誕生日②
今はまだ夏だし…、
足湯と言っても浸けてるのは
くるぶしの所位までだから。
濡れても知れてると言えば…知れてるけど。
『お風呂…これ出たら。
入りに行きましょうか?
でもその前に縁日で
遊んでからにしましょうね』
縁日のコーナーが20時30分まで
だったから、足湯をした後は
最初に来た方に戻って
エレベーターで下に降りて。
お祭りの縁日のある通りに向かう。
温泉の入口は5階にあって、
音声おみくじが出来る
空庭天神の所にある
エレベーターから5階の
温泉の入口にアクセスできるみたい。
旦那さんと縁日の所で
射的したり、スマートボールしたり
金魚すくいをして遊んだりして。
また…さっきの大きな
朱塗りの太鼓橋を渡って進んで行く。
エレベーターで5階に上がると
温泉の入口が男女それぞれあって。
入口の前には大きな広い
畳みの休憩スペースがあるので
お風呂から上がったらここで
旦那さんと合流する事にして。
それぞれ、男湯と女湯に向かった。
中はお庭を観ながら入れる
庭見風呂に、源泉風呂、
寝湯のある露天風呂に
絹湯風呂に、炭酸風呂と…
日替わりで色々なお風呂が
楽しめる替わり風呂がある。
その他にフィンランド式サウナと
ミストサウナの2種類のサウナに
水風呂と整いスペースもあって。
旦那さんは今頃、サウナ
楽しんでるのかなぁと思いながら
お庭を眺めながらお風呂に浸かって。
髪の毛を乾かして、待ち合わせ場所の
畳みの湯上り処に行って…
天井にある大きな龍の天井画を
ぼんやりしながら見上げていると。
トントンと戻ってきた旦那さんに
肩を叩かれてびっくりした。
「きゃっ、あ、…港斗…お帰り」
『すいません、巴。
驚かせてしまいましたか?』
「上の龍の絵ばっかり見てて
全然…港斗に気が付かなかったから…」
旦那さんがお風呂上りの
牛乳飲みたいと言うので、
畳みの湯上り処で
旦那さんが瓶に入った牛乳を
買って飲んでるのを見守って。
私はスポドリを買って
畳の所で一緒に飲んで。
「ここも、良い所だね…」
『近くに太平の湯ありますけど、
たまには違う所も良いですよね』

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