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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第37章 番外編 その2 『私』の誕生日①

『なんか…実家に帰って来た
みたいな…感じの部屋ですね…』

木の温かみと…畳と…
昔ながらのタンスと…、
おばあちゃん家みたいな
そんな安心感のある空間で。

「こんなお洒落じゃないけどね…」

そんな話をしてる間に
お湯が沸いたから…
旦那さんが自分にはコーヒーを
私にはお茶を淹れてくれて。

食べるのが忍びない感じだったけど
冷蔵庫から…京都水族館で
買った可愛い練り切りを取り出した。

食べる前に写真撮っとこ…って
旦那さんの分と自分の分を
並べて写真を撮って。

お部屋の写真も…ベッドが
ぐちゃぐちゃになる前に撮って。

葵ちゃんと…昼間に出会った
山崎さんの奥さんと
おかあさんに送って置いた。
妹には今日撮った聖地巡礼の
写真を送って置いた。

妹は吉沢亮さんが好きだから
映画観に行ったって言ってたし。
私があの神社の鈴緒を
持っている画像を
かなり羨ましがってたけど…。

しばらく……練り切りと
顔を合わせて…躊躇して
旦那さんは私が決意を固めている
間にオオサンショウウオを
もぐもぐと食べていて。

BiVi二条で購入していた
自分用のチョコレート味の
八つ橋も食べてたけど。

このお宿の姉妹館の温泉の元の
入浴剤を貰ったので、
お湯張りが出来たお湯の中に入れて。

お部屋はこじんまりとしてるけど
お風呂場のスペースは
それなりにゆとりがある感じで。

洗い場のスペースも2人でも
入れないことがない感じで
椅子は1つしか無かったけど
旦那さんと一緒に入って洗って。

『何か…ジェットバスもライトも
無いお風呂…久しぶりかもです』

「でも…なんか…お洒落で
レトロなタイルのお風呂で良いね」

一緒にお風呂に浸かった後は
備え付けのバスタオルで身体を拭いて
歯磨きをして…持って来ていた
VTのシートパックを乗せながら
リファのドライヤーで
髪の毛を乾かして。

私が…洗面所から戻ると
旦那さんがお部屋の灯りを
落として調光してくれていて。

ベッドが…お部屋の奥のスペースを
埋め尽くしてる感じに配置されていて。
1段お部屋のリビングよりも高くなってて。

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