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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第20章 HIYORIオーシャンリゾート沖縄 ~夜~

冷蔵庫にあったのは350mlの
缶入りのさんぴん茶だったので、
先にそっちを飲む事にして。

旦那さんに伝えると
冷蔵庫から2つ、自分の分と
私の分のさんぴん茶を
取って持って来てくれて。

2人で座るには大きすぎる
お部屋のL字のグレーのソファーに
座って…熱く火照った身体に
冷たく冷えたさんぴん茶が美味しい。

『これ飲んだら…ベッド行きましょうね
どうしますか?ちょっとここ閉めますか?』

お茶は全部飲み切るには
多かったから、また冷蔵庫に
飲みかけの缶を戻して。

ベッドルームとリビングと
キッチンの部分が一体化した
スイートルームの間取りになっていて、
ベッドの部分だけを…スライド式の
可変ドアで好きな様に…区切られる
全部閉めてしまうと9畳の広さの
独立したベッドルームになる…から。

旦那さんが完全にこれを閉める方が
良いか…一部を閉めてちょっと
区切った感じにする方が
いいのかを私に聞いて来る。

「…うん…、閉めて…くれる?」

『わかりました、じゃあ…閉めますね』

ちょっと閉めてみたかたっと
旦那さんが言いながら、
カラカラと仕切りになる板を
引き出して…ベッドルームと
リビングルームを仕切って行く。

私は旦那さんが間仕切りの板を
移動させる邪魔にならないように
ちょこんと、ベッドの端に座って
旦那さんが板を移動させるのを
いい子にして座って待っていた。

広い開放的な空間から…
2人だけの隔絶された
秘密の空間に私が今
座っているベッドが変わって。

『お待たせしました、巴』

仕切り板を締め終わった
旦那さんが私の隣に座って
私が膝の上に置いていた手の上に
自分の手を重ねてぎゅっと握って来る。

旦那さんの身体に…自分の身体を
ぴったりとくっつけてスリスリと
旦那さんの身体に、自分の
身体を擦り寄せると。

肩を抱いて身体を引き寄せてくれて
顔をあげると、私がキスを
して欲しいと思っていたのが
旦那さんに伝わっていたみたいで。

私の唇にちゅっとキスをしてくれる。
ちゅちゅっと…短いキスを
何度も…繰り返して…、段々と
キスが軽いキスから濃密なキスに変わる。


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