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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第17章 ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄

窓の前のテーブルに案内して貰って
椅子を引いて貰って座った。
前菜が運ばれて来て、
それと一緒に凄い豪華な
シーフードプラッターが運ばれて来る。
「わぁ、なにこれ?凄い豪華…」
凄い大きなお皿に
ボイルした大きなエビに、
島タコに夜光貝、海ぶどうと言った
沖縄らしい海産物と、蒸したムール貝に
サーモンのマリネ…。県内で
水揚げされたお魚のお刺身が乗っている。
見た目のインパクトもあって
色合いも鮮やかで豪華な一皿で。
『飯島先生にお礼のLINEするんで
これ持ってる所写真撮ってくれませんか?』
持つのも重そうなサイズのお皿で
乗っているのは氷も合わせて
結構なボリュームがありそうだけど。
顔の横でシーフードプラッターを
掲げている旦那さんはニコニコの笑顔で。
これは確かに見栄えも良くて、
美味しいって見てるだけで分かるから
テンションが上がるのは当然だなって。
『よろしければ、撮らせて頂きましょうか?』
と…お店のスタッフの人が声を
掛けて来てくれて。大きなお皿を
メインにして一緒に写真を撮って貰った。
『巴、これ、送っても大丈夫ですか?』
「うん、大丈夫だよ。飯島先生に
お礼伝えて置いて欲しいな…」
『じゃあ、画像と一緒に
巴がありがとうございましたって
言ってるって添えときますね』
豪華なプラッターにばっかり
目が行ってしまうけど、
前菜も美味しそうな物が色々あって。
ホタテのボイルに海ぶどうと
カクテルソースが添えてある物と、
沖縄のテラジャーって貝を
サーモンとマリネにしてあって。
ゴーヤのピクルスと、
キビまる豚の炙りには
島らっきょうとマンゴーを使った
ソースが掛けられている。
スパークリングワインを
注いで貰って乾杯をして。
豪華すぎる前菜を頂く事にした。
『洋風の船盛って感じですね』
確かに見た目のインパクトは
船盛と同じ様に凄いあると思う。
と言うか…これを船に盛り付けたら
船盛りですって出されても
シーフードだから違和感ないと思う。
前菜が済んだら、プラッターは
そんなすぐに食べきれないので
コースを頂きながら
ボチボチに食べ進める事にして。

